2012.10.10水午前零時のNHK NEWSWEB24で山中さんのノーベル賞を枕詞に「事業仕分けで研究予算が削られた」⇒国民から消費増税のように研究費をだしなさいのトーン。企業の話はふろく程度。⇒日本政府官僚機構の生きる糧のおねだりでした。官僚を通さないでできないしくみの日本の機構がおかしいんですう

なぜ、国家予算から研究費をださないといけないのでしょう?
その説明はされません。
〔個人⇒日本政府⇒研究者〕というお金の流れを前提とした会話がつづいていました。
最後にちょっとだけ〔企業⇒(日本政府⇒)研究者〕がでてきました。

不思議です。
これがアメリカなら普通は
〔投資家⇒研究者〕
あるいは
〔慈善家⇒研究者〕
です。

日本では、<献金も課税対象>です。
官僚がどんなお金の流れも税金を取る仕組みです。
日本で非課税になるようなケースは、多くが<官僚機構>が絡んでいます。
結局、<官僚機構を通さなければ損をするような仕組み>があるため、
<官僚機構以外のお金の流通がうまくいかないようになったいる>のです。

〔政府が研究費を出さなければ研究がすすまない〕ようなトーンで話していること自体、
それが「東大話法」です。
「官僚の論理」です。

きょうのテーマを「真に掘り下げる」ために必要なのは、
<政府>に視点を当てるのではなく、
反対に<政府>に頼らず研究費を手当てできるために必要なことを論じることです。
つまり、それは<政府機構、官僚機構の、網の目のような統制>について、洗いざらい白日の下にさらすことからはじまるのです。

そこをブラックボックスにしての

〔個人⇒日本政府⇒研究者〕 

そして、個人にNHKが、科学技術振興機構 顧問 北澤宏一さん(原発政府事故調委員長)をして、話をさせる・・・

「(「今の)日本人が使う娯楽費が100兆円近くなっているんですね。
自分たちの使う楽しみのための1%ぐらいを将来のための研究に回してもらう
そのくらいの規模感でやっていただけると非常にいいんじゃないかなあって
私自身は思います。」

これ自体が、<官僚のプロデュース>
です

北澤さんは、
「自分たちの使う楽しみのための1%ぐらいを<ください>」とか
「自分たちの使う楽しみのための1%ぐらいを<だそう>」とか
言っていません。
<規模感>だということです。
「日本に税金を払っている人ひとりひとりが遊興費の1%を出した方がいい」とも聞こえるのですが
はっきりとは言っていません
「日本に税金を払っている人ひとりひとりが遊興費の1%を出した方がいい」くらいの<規模感>
としか言ってなんです
これが東大話法、官僚作文です。


「わたしたち」というフレーズと同じように、
善良な「日本国民」は、これを聞いて、「出してあげなくっちゃ」と思うんです。
そう、日本の教育で教育されて育ってきました。

「日本に税金を払っている人ひとりひとりが遊興費の1%を出した方がいい」くらいの<規模感>を
お金を持っている人、多くは投資家が直接研究者に払えればいいんです。
よけいな官僚機構などにお金を払う必要はないんです。

ここで官僚さんたちはこういいます。
「研究者が投資家を探す手間がかかります」

でも、いまも<官僚さんたちに根回しする手間>が同じだけかかっているんです。
それが、山中教授が苦労した点なのです。
その〔個人⇒日本政府⇒研究者〕 の<日本政府>にかかった手間を、
<日本政府>の官僚たちはトランスペアレント透明人間になったかのように
<個人>が悪いといっているのが、
きょうのNHK NEWSWEB24でした。

北澤さんは俳優で、舞台監督、振付師、その他演出チームがたくさんいるはずです。
その中心は<文部科学省官僚チーム>。
それから今はどうなっているのでしょう、文教族と言われる政治家もそうかもしれません
でも中心は<文部科学省官僚チーム>

「日本国のノーベル賞を増やそう」という国家プロジェクトは、
「そのためにお金がかかるので、税金をもっとください」ということと同じだった・・・・

ジャーナリズムであれば、本来は、利害当事者が解説をするということは避けるはずです。
ライバルのアメリカでは、説明している当事者が利害関係者かそうでないか、わかるように明示します。
利害関係者であればバイアスがあるということを明らかにしてから論じます。

でも、NHKでは、決してそういうことをしません。
むしろ、利害関係者でない人が解説をすることばかりです。
これが、<公共放送を自称する放送局の実態です>
実は<官僚のための放送局>のことを<公共放送>といっているのです

日本で教育された人で組織されている<であろう>NHKは、
NHKの人たちが、あるいは、NHKの背後にある官僚関係者自身も、
それを体現するように、
これを精一杯<善意で解釈>して
<官僚機構に組み入れられて生活をすることが日本人としての幸せ>だから、
<NHKの放送する内容に同意して、暮らしてね!そうすれば、幸せがまっているよ!>
ともかくそう思って、放送を組立ている<のかもしれません>
けれど、きっと、その人たちも、<絆で縛られた生活>で、そうなっている<のでしょう>


「自分たちの使う楽しみのための1%ぐらいを将来のための研究に回してもらう」
このフレーズ、これからNHKを中心として
さまざまな場面で使われることになるはずです。

山中教授はオールジャパン体制をとらないとアメリカに対抗できないといっています。
これを聞くと野田さんはオールジャパンで政府がお金を出して・・・というでしょう。
でも山中教授がライバル視しているアメリカは、そういう体制じゃないのです。
日本のメディアの話は、多くが、その点を飛ばして、<日本>=<日本政府の支援>となるところが
結局、<日本の弱さ>の土台をつくっていることに気がつくことから始めなければいけません。

最後に、NHKの話は、<官僚が関係する必要のない話>を、<一見総体的な話>に作り上げ、結局、<官僚の利益となる方向に誘導する>、その役割だということが、これでもわかりました。

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2012.10.2火NHKおはよう日本〔日本原子力開発機構 森林の放射性物質影響 長期間調査へ〕  <環境省の『これまでの森林の放射性物質調査データは十分ではなく、さらに調査研究が必要』> やりたい放題の原子力ムラ、増税シロアリ状態です、野田さん!

キーワードは『長期間』

これで長期間、仕事が安泰です

環境省も天下りが長期に確保できて安泰です

NHK報道は
日本原子力開発機構 福島環境安全センター 中山真一 副センター長が
 「被ばく低減 抑制が我々の目的」
と語るシーンを放映します。

このシーンがこのニュースの最後です。
NHKの報道は、他者の言葉で締めることばかり。
とても不思議な報道です。
責任を負わないから、どうぞ話してくださいと言っているように聞こえます。
責任放棄、
でも、それを編集放送する責任は放棄できません。

公共放送機関ではなくて、官僚広報機関

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2012.10.1月NHK首都圏845〔乳がん早期発見を! 東京スカイツリー ピンクのライトアップ〕 ⇒ それでどのような効果があるのでしょう?お金があまっているのですか? 乳がん検診率アップで誰が得をするのでしょう?厚労省?

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2012.10.1月NHKクローズアップ現代〔高レベル放射性廃棄物〕で日本学術会議の提言の意味がわかりました。研究をずっとつづけることに意味があるようです。つまり、原発ムラが今後長い間仕事があるということです。そして原発がずっとあり続けられるということです。それを直接言わないで、安全を前面に出す提言。NHKもそれを後押ししていました。産官学メディアのものすごい東大話法です。

9月28日日本学術会議会長 大西隆さんのNHK視点論点での10分トークです。
これを聞いた時には、提言は、みんなのことを考えてくれているように聞こえました。
でも、よく聞くと、「科学的知見の限界を自覚」とか前提がヘンでした。
それでも、言っていることは、やっぱり、みんなのことを考えてくれているように聞こえていました。

けれども、きょうのクローズアップ現代で、日本学術会議側は、「もっと長期的に研究することが必要だ」ということが提案の骨子であることがわかりました。

しかも、日本原子力研究開発機構側も、「日本学術会議の提言は、狭い目で見ていた私たちの目を開かせてくれた」と、受け入れに積極的です。

日本のいままでのやり方から考えれば、これは、デキレースというものですね。
根回し済みというよりも、この2者以外の3者で全体をコーディネートしているところがあるはずです。
そうでなければ、こんなに簡単に話が進むわけありません。

これは、とても大風呂敷の東大話法です。
引っかかってはいけません。

基本は、原発をまず、止めることです。

大間原発建設再開も、建設するだけでお金が流れるという政治の世界が作り出しています。
責任あるのは、科学者ではなくて、政治家と官僚です。

政治家と官僚が陰に隠れていままでどおりのやり方をするためにどうしたらいいかと考えたその一つが
この「日本学術会議からの提言」だと思います。

国谷裕子さんが、このことをわかっていないで放送していたとしたら・・・・
いえ、そんなことはないでしょう。
必ず、裏を知っていながら、NHKの役目を演じているのでしょう

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2012.9.30日NHKあさ5時のニュース〔大雪山系の登山道に異変〕NHK旭川 山尾和弘さんリポートで「環境省自身の管理する場所での素早い予算執行」が報じられていました。他との比較なしで、ここの重大さをアピールし、できるだけ早く対処することの大切さを訴えるNHKリポート。お金がどのくらいかかるのか、他との比較もありません。

環境省の事前保護官、佐藤一交さんが、説明していました。
現場のこの方よりも、その他に、この予算執行で潤っている人たちがたくさんいるはずです。
その予算の使われ方の細かい点まで、NHKは報道するべきです。
税金が、どの会社に、どれだけ渡り、何に使われたのかを報道するべきだと思います。

それができないのなら、受信料で運用することはやめるべきでしょう。

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2012.9.28金NHKおはよう日本6時26分関東甲信越〔神奈川県の看護教育にのあり方に関する検討会は、看護師を目指す際の経済的な支援を拡大することなど、看護師の増加に向けた具体策を盛り込んだ提言を新たに取りまとめた〕⇒税金が天下りに落ちる流れは変わりません。厚労省の流れでしょうか

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2012.9.27木NHKおはよう日本6時45分 農林省:〔主食用の輸入米入札 落札価格が前回から25%上昇〕 <外食業界が安いコメを求めているのではないか> ⇒ 農林水産省の意見を流す報道です。「輸入米価格がどうあるべきか」などとはまったくいいません。他の報道では「こうあるべき」とか、よくいうのに。それもこれも、お上の意見次第ということのようです。

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2012.9.26水午後6時台のローカル首都圏ニュース〔福祉機器 最前線 アジア最大規模の展示会 東京で〕 「高齢化が急速に進む中、お年寄りや障害者などを助ける機器の開発がすすんでいます」⇒高齢化と障害者は直接関係ないし、高齢者と高齢化はちがう。高齢化は少子化だから!論理的でないエモーショナルなキャッチの導入部をよく使うNHKの典型例

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2012.9.26水午後6時台のローカル首都圏ニュースで震災後 富士山地下のマグマだまりに圧力 <茨城県つくば市の研究チーム> <<噴火の兆候は見られないが数年間は注意が必要だ>> ⇒ 数年間分の補助金が必要だ! 文科省所管の防災科学技術研究所でした。複数の研究を並列しないで、1つの官僚関連の情報だけを報道するNHK。NHKではよくここの研究や調査が扱われます

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2012.9.20木 NHKおはよう日本5時2分から2分間 日航上場で国交省航空族の利益を考えなさいと報道するNHKでした その霞が関文学/東大話法は・・・

JAL再上場 収益安定化が課題に

日本航空は、19日、株式の再上場をきっかけに、採算が合わない路線の復活などを求める声が高まることも予想され、今後、そうした期待を受け止めながら、いかに収益の安定化を図って行くかが課題になります。

日本航空は、19日、東京証券取引所に株式を再上場し、企業の価値を示す時価総額が6900億円余りと国内の航空業界でトップとなりました。

日本航空は、<国の支援によって得た利益で、最新鋭の航空機の購入や新規の国際線の開設など事業の拡大を進めている>ことから、国内の航空業界は、国の手厚い支援によって競争がゆがめられ不公平だと強く批判しています。


さらに、再建を果たしたことから、経営破綻にともなって削減してきた採算性の低い地方路線の再開など国民への利益の還元を求める声が高まってくることが予想されます。

この問題について、日本航空の稲盛和夫名誉会長は19日の記者会見で、「慎重に、内容のよい経営を続けていくことが一番肝心だ」と述べ、かつてのような拡大路線には否定的な考えを示しました。

しかし、格安航空会社の参入などによって航空業界の競争が一段激しくなるなかで、国民の期待を受け止めながら、国民の期待を受け止めながら、収益の安定化をどうやって図って行くか、日本航空の戦略が問われています。


〔格安航空会社の参入などによって航空業界の競争が一段激しくなるなかで、収益の安定化をどうやって図る〕ことは、いまやっているわけです。これが稲盛さんが「慎重に、内容のよい経営を続けていくことが一番肝心だ」いったことです。

それを、

〔格安航空会社の参入などによって航空業界の競争が一段激しくなるなかで、<国民の期待を受け止めながら、>収益の安定化をどうやって図る〕と、一文を挿入してしまいました。

「国民の期待を受け止めながら、収益の安定化をどうやって図りなさい」と勝手に経営課題を増幅してしまっているニュース報道なのです。これは、意見が新たに挿入された作文であって、その作文が<誰の意見>なのかを報道しなければ、ニュースではありません。

そうした、ニュースではない、ニュースとして、

しかし、格安航空会社の参入などによって航空業界の競争が一段激しくなるなかで、<国土交通省や産官学地方の航空ムラの意見=これを「国民」と称した>〔国民〕の期待を受け止めながら、収益の安定化をどうやって図って行くか、日本航空の戦略が<航空ムラから>問われています。

というニュースとして、聞きました。

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