« 福島のマンションから高い放射線量の2012年1月17日 読売新聞 / 東京新聞を読んで日本国政府と官僚の大変重い罪を再確認 | Main | 2012.1.20金 NHKお昼のニュース 〔がんの一種 日本の研究成果 フランス レオンにあるセンターで〕 »

2012.1.17 マンションから高放射線量の解説でフジテレビ 知りたがり!とテレビ朝日モーニングバードで同じ首都大学東京の学者さんが、国の対応に対して、擁護と批判の対極の立場で解説していました。そして霞が関のキーワードは「後悔」

なぜ止められなかった?

盲点1 砕石に基準なし
水をかけずにも対応可
⇒当局は把握せず (当局とはどこなのかを明示していません)

盲点2 気が回らなかった

 (へん!そう思いました。ここになった時に、これが霞が関文学のような、逃げの言葉です。情報番組でも、この言葉を使うのは、言い逃れをしているような悪い印象を与える場面です。追及の際に、このような言葉を使うのは、悪い印象を与えるためです。でも、ここでは、「これだから仕方なかった」という印象を与えるために使っていました。ここから、疑いの目をもって見ました。)

事故当初: 外部被ばく 人間が被ばくしないように
その後: 内部被ばく たべものについて
⇒ 原材料は盲点に

「これだから仕方なかった」という印象を与えるための流


伊藤さん「原材料は盲点になってしまった」

福士さん「そうですねえ。事故直後ですからねえ。」

伊藤さん「はい」

福士さん「で、実際に、われわれも、文科省の協力で福島県内で測定を開始したのが6月ですから」

伊藤さん「うん」

千秋さん「そんなにおそいの」

福士さん「実際のこの時点で、ここがきちんと線量が測られてなかったということもございますのでねえ」

伊藤さん「ふーん」

福士さん「なかなか難しかったかなあという感じですねえ」

と、国や行政を擁護しはじめました!

ちゃま:おかしいですね? 20キロから外の地域に、白い服を着た男たちがさまざまな複数個所に表れてなにか測定していたのは水素爆発からすぐの時期だったとテレビ報道されています。男の人から「なんでこんなところにまだいるんだ、早く逃げてくれ」と言われて、親戚みんなを説得して政府の非難指示よりも前に避難した、という話を直接ご本人の女性がおはなしされているのもテレビで見ました。

昨日は、第三者委員会で、放射線の話ではいつも出てくる文科省の渡辺さんが、SPEEDIのデータをアメリカに外務省を通じて渡したと証言したシーンも放映されていました。

線量は実際に測られていたし、広がりの予測もされていたのです!

それなのに、福士さんは、「とぼけた」としか思えないことをいっています。

今朝のテレビ朝日モーニングバードでは同じ首都大学東京の大谷さんが「中学生の女の子の線量計から気づいたのは順番が違う。国が測定をしてあなた大丈夫ですかというならまだわかる」と国の対応が悪いことを指摘していました。
それとは反対の立場の意見のフジテレビ知りたがり!と首都大学東京の福士さんです!

最後のまとめのところで、千秋さんが「ほかにも採石場あるでしょう」と疑問を投げかけていました。
それも、福士さんは「ここは線量の高いところで、他は線量は低いところ」と、調査する必要性がない方向で答えをいっていました。

モーニングバードで大谷さんは「放置されているところに降ってきた。だから、個々の採石場だけではなくて、そういった状況だったところがあるかもしれない。そこもしっかりと調べる必要があります」といっていました。


これで、福士正弘さんは原子力ムラのひとなんだなあと検索してみました。
すると、「御用学者といわれる首都大学東京・福士政広教授」というようなことがでてきました。

さらに、びっくりしたのは、
「首都大学福士正弘教授のゲルマニウム半導体検出器は壊れていた。」
というのがたくさん出てくるのですが、中を見ると、ちゃまも見た、あさイチの食品内部被ばく特集が、正しくないことを放送していて、さらにそれを訂正するのがホームページだけで、ホームページも番組で言わずに書き換えていたというような、何重にも重ねての市民目線でない報道姿勢だったようです

こちらとか⇒反原子力村男子のブログ

福士正弘さんはあたりが柔らかいので、いままであまり思っていませんでしたけれども、原子力村の根は深いですね。

もちろん、モーニングバードでも、いろいろ気が付きました。

大谷さんが国を問題にしだしたときに、宮田佳代子さんが、「ほんとに親としてねえ、子供にとって不利益になるようなことを自ら選択してしまったっていう後悔って、ほんとに、どうしようもなく、つらいものだと思うんですよね。で、いまは健康被害がなかったとしても、この後何か出たら、ああ、あの時の選択がやっぱり、まちがっていたんだ、やっぱり、あそこで3か月間、浴びているからこうなったんだ、って思わなきゃいけないわけじゃないですか。時間は巻き戻せないわけですから、ほんとに取り返しのつかないことになったよなあ、っていう後悔ですよね」といいました。

これについては、みなさん話を広げずに、「そもそもどうしてこうなったのかというと・・・」と採石場から石がどのように広がったのかのはなしに移っていきました。

けれども、国の問題が提示された直後に、「親としてねえ、子供にとって不利益になるようなことを自ら選択してしまったっていう後悔」、「時間は巻き戻せないわけですから、ほんとに取り返しのつかないことになったよなあ、っていう後悔」と「後悔」という言葉が繰り返されて、「親の選択」というところに矛先を向けた宮田佳代子さん。

これって、日本人が繰り返し教育されてきたことに訴えかける霞が関文学だと思いました。

これはモーニングバード全体が仕組んでいるのでしょうか、ある程度、許容しないといけないのでしょうか。
それにしても、とても論理的でない、でも日本人のお母さんの多くの、その感性に訴えかけるたくみな方法ですね!

今朝、あさイチでも、疑問に思うことがありました。
これを書いていて、びっくりするようなことでした。
宮田佳代子さんが繰り返し使った言葉が「後悔」で
きょうのあさイチ内の番組CMで紹介した今日のNHKスペシャルのタイトルも
「阪神淡路大震災17年 東北復興を支えたい ”後悔”を胸に」
と後悔が強調されたものでした。

そこに着目することになったのが、巻き戻して見た、そのCMの前に紹介された視聴者からのメールの一枚でした
メールタイトルが
「後悔しています」
でした。
京都の人で芦屋で被災したとのこと。
本当のメールでしょうか?本当だとしても、タイトルづけは番組がやっているようです。
もしこれがやらせだとしたら?

だから、
いま
霞が関の震災対応キーワードは「後悔」なんだということがわかりました!


これを書いている中で、フジテレビのニュースFNNスピークが流れていました。
11:40前後です

コンクリートの石は、公衆トイレでも使われていたと現地のレポート
ナレーションは「その後の国の調査で、出荷されたコンクリートは二本松市内の・・・など複数の自治体にまたがって、延べ300か所以上に使用されていることがわかりました。」「一方この問題を受けて二本松市はコンクリートに限らず震災以降に砂利や砂を使ったすべての市発注公共工事の放射線検査を進めています」。

国は正義の味方で正しい時に正しいことを大上段でやっていて、市行政はそれにしたがってやっている

という、ニュアンスで報じています。

国が最初に地域指定を小さくしていなければ、これが防げたはずです。

いちばん間違ったのは、国です。

さらに、福島県の人は、福島県もおかしい、最悪といっています。
上の話でも福島県は登場してきません。

前知事の佐藤栄佐久さんは反原発で、検察の作ったスキャンダルで辞めさせられたとしりました。
当時は佐藤栄佐久さんが本当に、人間的に、最低の人だと思いましたし、先人までずっとそう思っていました。

とっても怖いですね?
ものすごい国に生まれてきちゃったんですね?

|

« 福島のマンションから高い放射線量の2012年1月17日 読売新聞 / 東京新聞を読んで日本国政府と官僚の大変重い罪を再確認 | Main | 2012.1.20金 NHKお昼のニュース 〔がんの一種 日本の研究成果 フランス レオンにあるセンターで〕 »

お上が支配する日本社会」カテゴリの記事

フジテレビ」カテゴリの記事

原発事故」カテゴリの記事

国家マーケティング」カテゴリの記事

報道の形で「流れ」を作る宣伝をするマスコミ」カテゴリの記事