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NHK 「セカイでニホンGO」 ニホン国民のつぶやき この番組なんでしょう? 「日本国民のみなさまのご意見を聞かせてください」だそうです すでに「国民」よばわりされています。NHKというところはどんなところなのでしょうか? これから「メードインジャパン」だそうです。えっ「日本製」ですって!うわあ

どうして、ニホン経済を救わないといけないのでしょうか それをいわないで ニホン経済を救うことが当然ということで、 話が進んでいます

原発の再稼働が当然のようにいっていることと同じスタンスのようです

我々(ニホン人)とテロップがでています。NHKはわれわれとは日本人のことなんですね?
日本人ってだれのことなのかの説明もないのに・・・

テロップは、「発想力でセカイを変えろ!」です。
どうして「セカイ」を変えないといけないのでしょうか?
「やっぱり日本はすごい」っていっています。
どうして主語が「日本」なのでしょう?
番組のタイトルは「ニホン国民のつぶやき」です。
ニホン国民ってひとりひとりじゃなくて、「日本」ってまるめられているんです。
みんなおなじ考えをもつ一つの人格のように番組が進行しています。
聞いている人は、「日本人ならこうあるべき」を強要されているような番組です。
危ない番組のようです。

これが、青木アナウンサーっていう娯楽でつかわれる背の高い格好いい方が司会しています。

まるで、原子力PA方法の話のように
「主婦は有名人でおとせ!」をそのままやっている番組のようです。


「ニホン経済復活のカギはこれ」というテロップで、プチプチの開発の話をしています。
いいモノを作れば売れる・・・という「ものづくり中心発想」だけを推し進めているような番組のようです

ナレーション「一つのモノを深く追求する日本人の気質がこんなにもたくさんの商品を生んだのか」
「これがメードインジャパンのそこぢから」

ほら、すごく限定された視点です

プチプチの会社の方:「われわれの価値観というのはモノを作って愛でようっていう感覚」
「江戸時代の言葉でいえば『粋』」

これは『われわれ=この会社』ですよ。NHKで製作していた方へ。『われわれ=日本人』じゃありません。

そのあとで、
『世界シェア1位の企業1000社以上』他の国のデータは上げずにいっています。他の国が多かったらどうするのでしょう?都合のいいデータを上げる地デジ推進の事例(ドイツ、オランダ)、以下です。

ナレーション「世界でも類をみない技術力と発想力に富む製品を開発している」

たとえば、子供たちがけがをしないように心をつくした割れない鏡
また、飛行機の荷物のとり忘れを防ぐ鏡
ちいさいけれど、棚の奥までちゃんと見れます。
(ちゃま;この話どこかで以前見ました)

さらにこの注射針、注射は痛いという常識を覆し、いたくない注射針を作っちゃった。
世界でオンリーワンの技術だ。
(ちゃま:世界でオンリーワンの技術の話は世界中にたくさんありますよね)

『モノをめでて追及する心』

『それがメードインジャパンの底ぢから』

とても狭い視野だと思います。


ニホンサイコー!再考?


この前の、ザキヤマさんがでていた、日本語の話は毎回とても面白くてためになりました。
今回、これは、原子力PAの話と同じです。
前回、日本を悪く言ったようですけれど、悪いとかいいとかいう前に、地球全体でみるとどういう感じなのかを、プレーンにいうことはできないのでしょうか?
日本人だけがかかわってあるものを作る時代ではなくなっています。『日本人』とか『日本国民』にこだわっているところで、すでに、経済や物を作ることや物を売ることや物を買うことの話をする前提を破壊していると思います。

経済でビジネスで成功を目指すなら、NHKがいままでやっていた「ドラッカー」のような視点をどうして交えないのでしょう?
きっと、それとは相いれない視点だからだとおもいます。
ある会社のある社長さんの、ある経営陣の経営方針が、事業にどのように影響するのか・・・という視点ではなく、ある会社が数十年培ってきたものに焦点をあてます。その時、その時の、個人の影響がどんなものだったかではありません。
そして、今日のNHKのように、ある会社だけでなくて、ある会社(きょうはプチプチの会社)の視点を、日本企業全体に広げて、論じてしまっています。
このような視点では、ドラッカーのイノベーションやエンタープレナーシップの考え方と相いれることはないでしょう。
われわれとは日本人全体で、NHKアナウンサーが「日本国民の方からのご意見をお待ちしています」といってしまうような、民族主義というのでしょうか、国家主義というのでしょうか、市民ひとりひとりに視点がない、いわゆる『国家ブランド』というものがずーっとつづいているような『神話のような架空の人格』を想像して語っているのです。
これは『万世一系の天皇家の国』という見方と重なるような気がします。

繰り返しますけれど、このような視点では、ドラッカーのようなイノベーションやエンタープレナーシップの考え方と相いれることはないでしょう。

西洋的な歴史記述とも相いれることがないでしょう。

個人が具体的にどのような歴史的事実に関わってきたかをできるだけ客観的に記述しなければなりません。2011年にある企業が判断したことは、ある企業の判断ではなくて、そのある企業の具体的な社長さんや会長さんや経営陣の名前を出して語られなければならないことなのです。


このような放送をまじめに見る子供たちが、東電、ゆうだいくんの手紙のような、堂々巡りの責任論にはまり込んでしまうのだと思います。

震災以降、NHKの『わたしたち=日本国民』視点は非常に危険だと、番組を見るたびに、強く強くおもいつづけてしまいます。

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