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2011.5.20 作業の大枠の話をするときには『作業員はみな4勤2休になりました』といっていました(かなり前)。インタビューされる作業員の方のお話では「今まで1日も休んでいない」でした(昨日)。同じテレビがこの2つを突き合わせて検証しないのは、どういうことでしょう?テレビ放送に携わる人も作業されている人のことは真剣に考えていないのですね!

自衛隊の隊員の方たちは11日休みなく働いているとのことでした。
では、この作業に当たられている人たちは何日休みなく働いているのでしょう?

自衛隊は国の組織なので、宣伝活動としても、今回の働きを宣伝してくれます。
実際に現場で働いている人たちの活動を具体的に紹介して、
もちろん、みなさん大変なのですけれど、
現場で働いていない人たちの評価も上げようとしています。

「自衛隊」の評価があがります。

ちゃまは、こういうことがあるので「災害救助隊」にするのがいいと思いました。

その一方で、原発の現場で働く人たちの3次請け、4次請けの人たちは
3次請けの会社が、宣伝してもらえることなどありません。
会社の名前もでてきません。

11日以上家に帰れずに働いている人たちは、名前も顔も出ません。

自衛隊の活動は対人である場合には、食事供給や避難所活動などで、人々に笑顔を与えられますけれど、原発で働いている人たちの活動では、笑顔の交流という「映像」はとれません。それもテレビが暗い伝え方になってしまうことかもしれません。同じ救援活動なのに、同じ命がけなのに、この違いは、大きいですね。

一番の違いは、日本国の自衛隊と民間の請負という違いです。これを正面から取り上げるジャーナリズムはありませんか?

11日帰れなかった自衛隊隊員の方がみなさんからねぎらいの言葉をかけられるのはもちろんですけれど、
現場作業員の方々へのねぎらいは、さわりだけになっていると思います。

自衛隊の活動だけでなく、並列してやっていただけると、その差がよくわかるのではないでしょうか?

5月31日追記
堤防補修をしている作業の方が、インタビューに「休みなんて取れていませんよ」とやさしく答えながら、作業をつづけていました。

5月27日「堤防修復は急ピッチですすんでいます」というレポートがありました。(台風2号で北上川を心配する報道ステーション

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