« オランダ 第2回全国自転車通勤の日 2010年は5月14日金曜日(でした) | Main | 過剰な宣伝記事を載せているネット販売メディアにバナー広告を載せている厚生労働省と内閣府
実質的にバナーが神話マーケティングの認定印のように見えて、後押しの役割をしています »

FQ誌 男の育児online シュウイン フリーホイラー 宣伝記事のうそ

 

マーケティングで作り出そうとしている
神話 Myth


ネット宣伝記事&販売
これにお墨付きを与えるかのように
厚生省と総務省のバナーが付いています

(2010.5時点)

一般に信頼あるとされる英国発「FQ誌」の日本版でもこれです。そして、あの過剰な販売広告を管理監督(ガイド)する行政でさえも、自身が実際に行動を起こすと、神話にうまく巻き込まれて、お墨付きを与える役割を、やらされてしまっています。どんなにわかっていてもオレオレ詐欺に引っかかってしまうわたしたちと行政官庁も一緒です。実動をしている消費者庁も、ビアンキ対応を見ていると大丈夫かなと思ってしまいます。どうでしょうか?

2010.12にはなくなっていました。まずいことをしていると気づいていただけたのでしょうか。それとも契約期間が切れただけなのでしょうか。後者ですと、またどこかで引っかかってしまうことがありえます。官庁と雑誌をつないでいた広告会社がいたでしょうから、実はそこが一番、問題を抱えている場所かもしれません。

過剰な宣伝記事を載せているネット販売メディアにバナー広告を載せている厚生労働省と内閣府 - - 実質的にバナーが神話マーケティングの認定印のように見えて、後押しの役割をしています

Schwinn3wheeler

男の育児online
「シュウィン フリーホイラー」 米国の老舗自転車メーカーが生み出した質実剛健バギー

ウリは力強い足回り。
まさに男の最強バギー!
Schwinn Free wheeler
¥29,800
「Schwinn(シュウィン)」とは、創業113年を数える自転車ブランド。今やマウンテンバイク愛好家に知らない者はいない”超”のつく老舗だ。そのシュウィンが、1世紀にわたって培った自転車工学の粋を余すことなく結集した3輪バギーとは? 父親(オトコ)がついつい欲しくなる独自機構とは? その秘密を本邦初レビュー。


事実は・・・

トップメーカーで老舗会社のシュウインが衰退したことについて、アメリカでは企業経営やマーケティング施策の事例としてさまざまなところで語られています。日本語訳がある事例です

ボストンコンサルティンググループ、Oppotunity for Action 2008Spring PDF版
シュウィンの教訓:『かつて自転車のリーディングメーカーだった米国のSchwinn社は、いまや多角経営の消費財企業が所有する1ブランドにすぎません。同社が、どうすれば中国・台湾メーカーからの脅威を自社に有利に活用することができたのか、別のシナリオを描いてみます。』とのことです。その原題は「Don’t Be a Schwinn」です!?世界有数の経営コンサルタントからこういわれているSchwinn。そういうブランドを引き継ぐには自信と勇気が必要です。

解説

ニューヨークタイムズ1992年12月9日 「シカゴ 12月8日  苦しんでいるシュウインバイシクルカンパニーのパーツを2社が手を組み4000万ドルで買収。」⇒このときから、シュウインはまったく新しい、別の会社となっています。1992年年末です。買収されたのは会社のパーツ、つまり資産です。会社を引き継いでもいません。引き継いだのはブランド名だけ。まったく新しい精神の新しい会社として一からつくりなおされました。(スコット傘下) シュウインブランドのマウンテンバイクはこのときにできました。1994年です。しかも、このときのマウンテンバイクは一流とは認められていないと、経営者自ら認めていました(上のリンクで)。

この過剰な宣伝記事を載せているネット販売メディアに 「厚生労働省と内閣府がバナー広告を載せています

バナーが神話マーケティングの認定印のように見えて、後押しの役割をしています。

消費者はだれを信じて物を購入する判断をすればいいのでしょう?

こういう宣伝が何度も積み重ねられて「ビアンキ神話」のようなことが生まれてくるのだと思います。

「ビアンキ神話」では報道まで、神話ベースで話をすすめていました。業界のブリヂストンサイクルも神話ベースで報道資料を作っています。消費者庁は何ヶ月もほったらかし。もとは、報告義務を怠った話からでしたが、消費者庁には自らを律する規則はないようです。どのくらいほったらかしてはいけないという規則はないようです。おかしな話です。

これでは消費者はだれも信じられません。


1 『創業113年を数える自転車ブランド。』⇒『創業113年』という書き方でそう思わせられてしまいます。事実は「シュウイン社創業が113年前だった」というだけ、です。「創業から113年ずっと一つの企業として活動をしてきた」のではありません。いまは会社はなくなりました。残っているのはブランドの名義だけ。シュウインという会社でもちろん作ることもできません。いまブランド名をもっている会社も自社で作れません。中国の会社が作った商品に「シュウイン」という名前をつけて販売しているのです。ブランドは創業から113年目ですが、113年一貫してその伝統や技術がつづいているわけではありません。100年を目の前にして倒産し、創業家の手から離れ、新しい所有者は、以前の精神を捨てて新しい魂を吹き込もうと、一からすべてを作り直そうとしました。ここで伝統と技術は途切れました。それ以降はまったく別。つづいているのはその『名前』だけです。

2 『今やマウンテンバイク愛好家に知らない者はいない”超”のつく老舗だ。』⇒過剰な宣伝です。「マウンテンバイクの超老舗」といっているようにとれます。それは「勘違い」を誘発するマジックです。「シュウインはマウンテンバイクで老舗ではありません」 事実は・・・「マウンテンバイクの波に乗れず倒産した代表的旧メーカーがシュウイン」です(日本のシュウイン自転車の輸入元マルイがシュウインの歴史でそのとおり正しいことを書いています・・・この宣伝文はシュウインベビーカーの日本輸入元のイトーエンタープライズとFQ誌ライターのはずです・・・マルイさんの名誉のために・・・)。マウンテンバイクでシュウインを知っている人は、旧シュウインではない新しいシュウインのもので、それは1994年以降です。ですから113年と結びつけたようなマウンテンバイクのフレーズ展開は、マーケティングマジックです。ちゃまは、誤解を誘発するあぶない表現だと思います。それぞれの部品は真実であっても、文章全体では『うそ』を創作しています。しかし、その文章を読む人は文章として理解するのです。部品が真実かどうかなど、ほかの情報がない限りわかりません。これをパラグラフとして積み重ねて、事実ではないイメージをつくりだしてしまいます。バナーを出すほうも、安易に宣伝に使われてしまうのですから、消費者庁の注意が、省庁自身徹底できていないということがわかる例です。ちゃまは、サイクルヨーロッパジャパン問題では消費者庁自身も同じように徹底していないところからでたと思っています。

創業家が手放したシュウインは新しいオーナー、スコットスポーツグループ(スコットと投資会社の共同事業会社)の会長からこういわれました。
「シュウインを復活させるカギは製品の再設計にあると見ている。シュウインは第一級のマウンテンバイクを作っていない。われわれは会社を製品で立て直したい。シュウインの新アメリカ製、最高級マウンテンバイク、ホームグロウンHomegrownは1750ドル。会社はまだまだイメージに打ち勝てていない。トレックやラレーに惹かれる人が大半だ。」


3 『そのシュウィンが、1世紀にわたって培った自転車工学の粋を余すことなく結集した3輪バギー 』⇒伝統ある旧シュウインは1世紀続かなかったのです。1895年創業1992年倒産。そして買収したスコットは精神も入れ替え、人も入れ替え、場所も変えて、一から出発しました。このときのスコット傘下の経営陣の伝えたメッセージはシュウインの新スローガンに現れています。”設立1895年、再設立1994年” しかも、さらに、1998年に所有者移転。2000年に倒産。2001年にはパシフィックサイクルとダイレクトフォーカスがそれぞれ自転車用とフィットネス用と、事業別に分割して、「ブランドだけ」を買収。生産設備や技術は引き継いでいません。シュウイン家時代のシュウインブランドは専売店だけでしたが、パシフィックサイクルは量販店で全米No1の会社でした。そうしてシュウインは量販店用のブランドにもなりました。つまり安売り店用ブランドということです(これで古き良き時代の、ブランドを築いた時代の、親しみやすいシュウインの姿に戻ったともいわれますから、シュウインのブランドイメージは、「男らしい」とか「たくましい」ではなくて、「親しみやすい」というものなのです シュウインの歴史で「まさに男の最強」という形容詞はでてきません)。ウォルマート、ターゲット、トイザラスなどです。ここで初めて、パシフィック社がもっていたインステップのジョギングストローラー(アメリカではバギーなんていいません)をSchwinnブランドでも販売。パシフィック社を2004年にドレルが買収して、いまシュウインブランドはドレル社のブランドです。ここで多角経営の消費財企業が所有する1ブランドとなったのでした。

同じ育児用品ならシュウインはインステップと同じものです。インステップは育児系販売経路(あるいはメディア)で宣伝流通販売されます。シュウインはレジャー系販売経路(あるいはメディア)で宣伝流通販売されます。シュウインはここのように自転車やアウトドアと関連付けて宣伝されます。上記メディアは『男』を対象にしたものなので、「育児」とはいえ「レジャー」扱い、つまり、いかにプレミアムものとして宣伝し、しかし、価格は以外にやすいなという感覚をいかに感じさせるか・・・・というあたりに、過剰な宣伝がおこなわれていると思います。

その実、中身は同じなのに・・・。

米国ではその価格差は保証期間の違いとなることがあるようです。インステップ1年、シュウイン5年など。インステップの3輪ベビーカーは以前こちらに書いたことがあります。視点:インステップシュウインフリーホイラー三輪ベビーカーはジョギングストローラーじゃない?

4 『そのシュウィンが、1世紀にわたって培った自転車工学の粋を余すことなく結集した3輪バギーとは? 』⇒3輪バギー=3輪ベビーカーはメーカーのシュウインはまったく作らなかったのです。これは現在のシュウインベビーカーを担当しているパシフィックサイクル(Pacific Cycle)が、独立企業時代に買収したインステップ InStepという会社が手がけていた事業です。しかも、その技術は、中国のメーカーの技術です。(中国の工場を自社のサプライチェーンに組み込むことに成功した米国企業の取り組みを紹介している「パシフィックサイクルの中国オペレーション CIO Magazine 2006年第3号」) 旧シュウインが手がけていた技術ではまったくありません。なによりも、旧シュウインは3輪ベビーカーなど手掛けていませんでした。

2003年3月パシフィックサイクルのインステップ買収: インステップ買収で、Schwinn, GT、Mongoose印をインラインスケート、スケートボード、レクリエーション用ウェア(recreational clothing)に展開する方向性を強化。

そして、パシフィックに新たに以下の製品ポートフォリオを追加する。ジョギングストローラー、通常のストローラー(ベビーカー)、子供背負子、トラベルベッド、自転車リヤカー、マッサージテーブル、手押しゴルフカート、アウトドア家具、カヤックキャリア(watercraft carriers)、スノーシューズ。InSTEPインステップ社長Paul Kahmannはコンサルタントとして少しの間とどまる。InSTEPの販売マーケティング担当副社長Tom SchultzはパシフィックのInSTEP担当副社長となる。(Pacific CycleのInSTEP買収)

ここで、従来InSTEPがサプライしていた「中国製技術の製品」に対して、パシフィックサイクルがたったの1年半前(2001年9月)に買収していた「Schwinnロゴ」をつけて販売できるようになったわけです。

シュウインという会社は自転車専門店の会社で量販店(ウォルマート、ターゲット、トイザラスなど。ほかにスポーツオーソリティなどのスポーツ用品店も含む)にはおろしていませんでした。シュウインを買収したパシフィックサイクルは量販店向けの自転車会社でした。その量販店の自転車会社が全米一の自転車販売を成し遂げ、そして老舗を買収できました。シュウインを自転車専門店だけでなく量販店でも販売すると発表されたときには大きな議論を巻き起こしました。米国では自転車専門店と量販店の間には大きな壁があったのです。2003年2月、シュウインBMXが量販店に並びました。「第二次世界大戦以降初の自転車流通販売の根本的な変革だ。」(Schwinn シュウイン 2002年8月 パシフィックが量販店へワシントンポスト紙)といわれました。そして、3月にInSTEP買収で、InSTEPの商品にもシュウインがつくことになったのです。

アメリカではこのことはよく知られていることで、パシフィックサイクルも、それから2004年にパシフィックサイクルを買収したドレルも、シュウインブランドのジョギングストローラーやベビーカーの販売で、「米国の老舗自転車メーカーが生み出した」とか、「今やマウンテンバイク愛好家に知らない者はいない”超”のつく老舗だ。そのシュウィンが、1世紀にわたって培った自転車工学の粋を余すことなく結集した3輪バギー」などということは一切言っていません。パシフィックサイクルやインステップやドレルは悪いことをしていないと思いますよ。アメリカではそんなことをしたら大変なことになることをわかっているからかもしれませんが、それがグローバル時代の企業倫理、あるいはCSR(企業の社会的責任)に沿った考え方、として当然の企業としての振る舞いです。

これは、日本で、あるいはFQ誌で、語られたウソでしょう。日本でのシュウインブランドはジョギングストローラーやベビーカーなど育児関連用品は東京中野のイトーエンタープライズが代理店。自転車関連はマルイが扱っています。このフィリーホイラーはもちろん育児関連用品でイトーエンタープライズです。

これに輪をかけたかのように、「過剰な宣伝記事を載せているネット販売メディアにバナー広告を載せている厚生労働省と内閣府  実質的にバナーが神話マーケティングの認定印のように見えて、後押しの役割」をしているのですから、日本は政府も脇が甘く、結果的に消費者を混乱に陥れているとしか思えません。>消費者庁は、ビアンキやサイクルヨーロッパの問題以上に、自分の足元の政府の広報活動のやり方が消費者に悪い影響を与えていることも把握して公開、改善すべきでしょう。他省庁のことには口をださないのであれば自民党時代となにも変わりません。

現在はシュウインは名前だけ。会社じゃありません。(正確に言えば登記会社はあるけれども事業会社じゃないということです。)

実際は、カナダの持株会社、ドレル社の下に、レクリエーション/レジャー部門を扱うドレルレクリエーションレジャー社があって、その下で量販店をあつかうパシフィックサイクル社がベビーカーを取り扱っている。
ドレル社は、家具で創業。買収で家具部門と育児部門とレクリエーション/レジャー部門と手を広げてきて、パシフィックサイクル社を2004年に手に入れて、ここでシュウインブランドが取り扱われている。育児部門には、オランダのマキシコシ、クイニー、アメリカのセーフティーファーストなどがある。ドレルの特徴的なことは、2000年代のコンシューマーグッズを扱う大会社では典型的なビジネス形態となった、ソーシングビジネスを徹底していること。アジアの特に中国の工場が製造を行い、ドレル傘下の各企業はマーケティングと流通販売をコアコンピタンス(中核能力)としています。つまりブランド管理はとても大切なドレルの能力となっています。シュウインもそのひとつです。

ドレル:索引
- ドレル情報全リンク

Dorel自転車リヤカー
Schwinn, InStep, GT etc・・・はこちら

だから、技術や製造や生産の能力を表にだした宣伝は、実際はかなり違う話のはずです。ドレルがしているのはその宣伝技術です。

だから、そのドレルの宣伝技術の受け売りだけでなく、日本の代理店イトーエンタープライズ、あるいは、その代理人である雑誌社やその記事編集者がそれ以上を語るのは、神話、想像上のお話、きつくいえば、うその物語、を語っていることになります。

ちなみに、いまドレル傘下でシュウインの3輪ベビーカーを取り扱うパシフィックサイクル社自身も、もとは1977年に量販店のおまけビジネスから手を広げ、量販店ビジネスでターゲット、ウォルマート、トイザラスに認められてアメリカで自転車販売No1となった企業です。そこが、2000年に2度目の倒産をしたシュウインを2001年に買収しました。その当時はシュウイン/GTと2つのブランドが一緒になっていました。このときハフィーもトレックも買収に手を上げました。最後の落札参加はハフィーとパシフィックサイクルだけでしたが、価格はハフィーは86万ドル、パシフィックサイクルは87万ドルでした。(パシフィックサイクル創業時の話はここで

2000年までのシュウインはシュウインという名前が単なるブランドだけではなく事業会社として機能していました。

1992年から1998年と1998年から2000年までの2つの時代があります。

1992年から1998年までは、スコットという自転車会社が親会社でした。
1998年から2000年までは、クエスターという投資会社が投資ポートフォリオの一つとして保有した会社でした。

1992年に創業100年を目の前にして倒産したシュウイン家のシュウインでした。
シュウインの伝統は1992年になくなりました。
シュウインの1992年以前の伝統は歴史として存在するものになりました。
1992年以降のシュウインはそれ以前のシュウインとは別に語らなければならなくなりました。
1992年以降のシュウイン製品を1992年以前のシュウインを引き合いにだして語ることは、うそ、を語っていることになります。

スコットは、シュウインが過去の歴史にふんぞり返った時代錯誤で自信過剰で自己を省みることができなくなっていたことを断ち切ろうと、シカゴからコロラド州ボルダーに会社を移転させ、ほとんどの指揮官を総入れ替えして再出発しました。(シュウイン1993年(-1997年再売却先探索まで) シュウインサイクルアンドフィットネス社 Scott USA の Schwinn (スコットUSAシュウイン時代)

スコットが作ったシュウイン初のMTBホームグロウンHomegrown投入時の宣伝コピーは『設立1895年、再設立1994年』です。

だから、シュウインで100年の伝統というものは実際にはありえないのです。

そのスコットもシュウインを手元から離し、いまはスイス本拠の会社として活動しています。
スコットは、シュウインブランドに息吹を吹き込み一から育てなおそうとしました。
本当に一からはじめました。
でも・・・・
シュウインを見限りました。まったく新しい技術力で立ち直らせようとしたのですが、
そのブランド力がなくなったのでしょう。
ブランドとしても必要なくなったのです。

それを引き継いだ投資会社はスコットにうまくのせられたのかもしれません。2000年と2年で倒産(再倒産)してしまいました。

ドレル買収直前と思われるインタビュー。「あのような支配的地位にいたシュウインだ。これは残念なことだ。」と話すのはパシフィックサイクルのCEOクリス・ホーナング。「シュウインの方が私の事業とトレックの事業を所有すべきだった。」

反対に、ホーナングがシュウインの事業を所有している。彼は2001年に破産したシュウインを購入。シュウインにとっては2回目の破産で、それは 10年もたたないうちに起きた。

ホーナングの考え方はシンプル。品質ある自転車をアジアから輸入する。それをウォルマートなどの量販店(マスマーチャント)に渡す。給与支払は絶対的に最低の額を維持する。

シュウインに対してこの考え方を当てはめてから、シュウイン印は独立系の販売店のほとんどからその支持を失った。しかしスティング・レイが今年のクリスマスシーズンの子供たちのリストのトップに期待されているように量販店ではヒットを飛ばしている。「シュウイン印を貼りウォルマートへ販売する、この自転車はウォルマートがかつて販売したことがないようなまさに最高の自転車なのです。」とホーナング。

そのシュウインを買ったのがパシフィックサイクルでした。
パシフィックサイクルのビジネスはそれまで量販店でのアジア製品廉価モデル販売でした。
でも2001年にマングースブランドを手に入れてから、それまで名前が知られたブランドを、アジア製品につけて販売するというビジネスモデルをはじめたところでした。単なる廉価モデルではなく、ある程度品質あるモデルに有名ブランドの名前をつけて販売するのです。いままでは専門店というところで目にしたブランド品が量販店で目にするようになりました。価格はずっと安いのです。しかし、一方で、いままでの量販品よりは品質を上げ、価格も上げました。有名ブランドをつけることで、量販店でも価格がある程度高いものを販売することができるようになりました。

これでシュウインブランドは生き返りました。
もともと、1930年代から1950年代には街のドラッグストアで販売される親しみやすいブランドのシュウインでした。再び、現代のドラッグストアである量販店で親しみやすいブランドとして販売されることができたのはパシフィックサイクルのソーシングビジネスのブランドとして使われることだったのでした。(Schwinnシュウインのブランドは別会社Pacific Direct, LLC,で管理されています

一方、パシフィックサイクルはベビーカーと自転車リヤカーのメーカーInStepインステップも買収しました。このインステップもパシフィックサイクルのビジネスモデルとおなじようにソーシングビジネスかつ量販店ビジネスでした。(2004年記事 道で大変なバンプに遭ったシュウイン

結果、パシフィックサイクルはベビーカーを販売するようになりました。

そうして、パシフィックサイクルのビジネスモデルが自社と同じで、自社の領域拡大に最適と目をつけた、ドレルが、2004年に買収し、ドレルが家具、育児についで3番目の柱のレクリエーション/レジャー部門を開始することになったのです。

ドレルは2008年にキャノンデールを買収して、レクリエーション/レジャー部門をサイクリングスポーツグループ(CSG)とパシフィックサイクルの2つに分割。CSGが専門店ビジネス、パシフィックサイクルが量販店ビジネスを担当。(2004年1月ドレルのパシフィックサイクル買収時のプレスリリース

CSGの自転車は、キャノンデール、GT、シュウイン、マングース、アイアンホース。そしてアパレルのSugoiスゴイ。パシフィックサイクルではGT、シュウイン、マングース、ロードマスター、そのほかいろいろ子供用自転車ブランドがあります。もちろん自転車リヤカーはパシフィックサイクルです。自転車リヤカーはシュウインとインステップです。そして、3輪ベビーカーは、この自転車リヤカーと同じブランドで流通されているのです。3輪ベビーカーって、ベビージョガーから始まったようなのです。自転車リヤカーもジョガーになるんですよ。上のシュウインの3輪ベビーカー宣伝でさもシュウインがいろいろやったように書かれていますが、実際は、ベビージョガーが売れたのを見て他社が参入。中国参入で価格下落でベビージョガー社も倒産。いまのベビージョガーはシュウインと同じで、企業の実態も違うただのブランドなのです。

3輪ベビーカーも、創業当時ベビージョガーがヘビーデューティーなトライアスリート、マラソンランナーのための訓練時のお供用(どちらが?)だったのですが、人気が出るにしたがって、軽い用途のものになって今に至っているようです。軽い用途っていうから中国製が入ってこれたのかもしれませんが、当初と違って、中国製もいまは進歩しています。ほとんどが中国製です。コンビのベビーカーだって中国製の時代です。

いまでは、その中間を狙って、たとえば、「前輪首振り兼ジョギング時固定」というのが増えてきたようです。でもずっとそれは軽い用途だったらしいのですが、BOBレボリューションを投入してから、レボリューションだけは別格といわれているようです。(このあたりのちゃまの情報は2年まえのものです。もっと新しく変わっているかもしれません。)

実はジョギングストローラーでもアメリカでは用途に応じてきちんとした使用区分で名前がつけられているようです。日本では、ただジョギングストローラーだけ。こういったところに、製造業者が日本にいないと区分がきちんと作られず、ただたんに輸入販売者だけが販売するということになってしまっているようです。日本では行政縦割りのニッチに落ちてしまうものは対応がされないように思えます。

危ないことがアメリカなどで発表されてようやく消費者庁が動くという、マクラーレンのような事例もありました。


日本ではブランド=メーカーとして宣伝され、ブランド=企業と思わされてしまいがちです。ここで例をとれば、シュウインと名前がついていても、それが専門店で販売される製品ならCSGが担当し、それが量販店で販売される製品ならパシフィックサイクルが担当します。

自転車のシュウインは日本では神戸のマルイという商社があつかっています。ベビーカーはイトーエンタープライズのようですね。ドレルのホームページdorel.jpもイトーエンタープライズが連絡先になっていますが、2008年以降まったく更新されていません。一度つくっただけで、そのままのようです。

旧シュウインの4代目が自転車ビジネスを継続しています。これは旧シュウインの最後にアメリカ国内に残っていた高級自転車用の工場をスコット傘下となったシュウインから買って、創業したとても小さな、でも、旧シュウイン最終時代と違って、自転車業界の方々から尊敬されている人がやっている会社です。ウォーターフォードバイクス これは君の父親のシュウインとは違う

ベビーカーのシュウインはパシフィックサイクルの担当です。

どこにもシュウインというメーカー(企業、製造業者)は存在しません。


だから、以下のポイントであるはずの『技術』とは、上記した名前のどこも持ち合わせたものではありません。

たぶん、それは中国の工場がもっている技術なのです。
そして、その技術を保有している会社の名前はちゃまも知りません。明らかにされていません。
技術を持っているメーカー名が明らかにされていないのに、その技術を宣伝するという・・・・

『理屈を並べようとすると枚挙に暇がない』ほどらしいので、ぜひ、その技術がどんなものなのか、その技術の開発はどこのだれがいつしたものなのか、枚挙していただきたく思います。

技術を結集したホイールが実現する”押し”の軽さと驚異の旋回性能

今や主流となりつつある3輪タイプの骨太バギー。ビッグサイズでありながら、軽量アルミフレームは独自の機構で驚くほど小さく折りたためる。360 度旋回を可能とする12インチの前輪は狭い場所での取回しを実現し、16インチの巨大後輪はいかなる地形も力強く乗り越える。そして、路面の凹凸は後輪のサスペンションがバッチリ吸収。
理屈を並べようとすると枚挙に暇がないが、実際に触れてみればその全てがわかる。平らな場所ならば小指で押せるほどの”押し”の軽さはさることながら、筆者が特に驚かされたのはその旋回性だ。ついつい「こんなにも曲がるか!」と小さな声を漏らしてしまった。見た目のゴツさは父親仕様だが、使い勝手に関してはママユーザーの存在も決して忘れてはいない。これならば、夫婦ともども納得できるお散歩を実現してくれるだろう。

こういう宣伝を許していることでいいのでしょうか>消費者庁と国民生活センター

こういう宣伝を許しているからこそ、ビアンキとサイクルヨーロッパを勘違いすることを許しているのではないでしょうか>消費者庁と国民生活センター

消費者庁は報道だけ情報を流して、報道がビアンキの自転車と大きく報道することでいいのでしょうか>消費者庁


FQ Japanの裏側・・・・(C)copyright 日本ジャーナリスト専門学校 『編集現場で活躍する先輩たち』
http://www.janasen.net/editer/edi-ob003.html から
Fqj










・・・・ということは、一生懸命やっている若い人たちが用意してくれたFQ Japanというコミュニケーション基盤を利用して、『手練手管を心得た』、いわゆる『悪い大人たち』が『跋扈』する、『魑魅魍魎』の世界の、『広告宣伝』という世界に、『してやられてしまった』というような、『よくある形容』で表現できるような事態に、はまり込んでしまった・・・・ということなのでしょうか。これって過大な表現だと思いますけれど、『創業113年』やら『まさに男の最強バギー!』やら『今やマウンテンバイク愛好家に知らない者はいない”超”のつく老舗』と、あれだけの勢いでいうことに比べれば、ぜんぜん、普通の、落ち着いた言い方にも思えてきてしまいます。

そして、厚生労働省、内閣府イクメン振興の部署という、国民にガイドする人たちまでもが、その餌食になって、税金が、そういう人たちに、渡されていきます・・・・ミイラ取りがミイラになるよな事態。一般人とは違うのです。自分たちが、そういうことにあったと、明らかにして、どのような構造でそういうことにであったのか、国民の前にしっかり明らかにしてください。自分たちのことなのですから、すべてがあきらかにできるはずです。これをなかったことにしたり、文書化しないで後世に残さないようなことになったら、それこそ、官僚は全面的に新しい制度にすべきと思います。官僚といわれる身分の方々!!! 下のリンク先に続きます⇒

過剰な宣伝記事を載せているネット販売メディアにバナー広告を載せている厚生労働省と内閣府
実質的にバナーが神話マーケティングの認定印のように見えて、後押しの役割をしています
」につづきます・・・・

« オランダ 第2回全国自転車通勤の日 2010年は5月14日金曜日(でした) | Main | 過剰な宣伝記事を載せているネット販売メディアにバナー広告を載せている厚生労働省と内閣府
実質的にバナーが神話マーケティングの認定印のように見えて、後押しの役割をしています »