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トレック社長ジョンバークさん
「自転車にやさしい世界をつくろう」との自転車業界への呼びかけ
2007年台北自転車見本市プレゼンビデオ

Trekjohn2007taipeiトレック社長ジョンバークさん(John Burke)の2007年台北自転車見本市講演会場での40分間のプレゼンテーションを23分にまとめたビデオです

2週間前に全国自転車サミットでしたのが最初で、台湾で、台湾Aチームの業界リーダーを集めた会議と、このビデオとなっている台北見本市の会議室でのプレゼンがあったそうで、このビデオは3度目の話ということです。

ジョン・バークさんのプレゼン主旨は、「世界が困っている問題は「自転車にやさしい世界をつくること」で解決できる。そのための道具は「自転車」で、それは製品としても時期としてもすでに完璧なものだ。この20年間自転車業界は新しいアイデアとプロダクト(製品)に時間と手間とお金をかけてきた。これからは、「自転車にやさしい世界をつくる」ために、法律を作る人を動かすことが求められる。そのために自転車業界は政治家に働きかけすることにお金をつかうように。」そう呼びかけしています。

Videosmall YouTubeのプレゼンを別ウィンドウで開く: 左のリンクを別ウインドウ(別タブでなく)で開いて、このウインドウと並べて見るようにつくりました。ビデオ撮影とYouTube掲載はカールトンレイドさん(Carlton Reid他の記事などは索引で・・・)。下のちゃまのビデオプレゼンチャートはそのCarltonさんのYouTubeビデオからのキャプチャー。話の内容は、オーストラリアのビクトリア州のユーザー団体Bicycle Victoriaの掲載を参考にしました。

The Bicycle Industry's Greatest Opportunity 自転車業界にとって絶好の機会

ジョン・バークさん(JOHN BRUKE) トレックバイクス社長 President of Trek Bikes, USA

A film by Quickrelease.tv www.quickrelease.tv Filmed at TAIPEI CYCLE Sunday 25th March 2007

John Burke...the Al Gore of the bike industry? http://bikeportland.org

Johnbrukealgore「これからご覧いただくプレゼンテーションは、トレック社社長ジョン・バークが台湾貿易センターでおこなったものです。バイクポートランドのブログ(The Bike Portland blog)では、『バークは自転車業界のアルゴアか?(John Burke...the Al Gore of the bike industry?)』とタイトルをつけました。ジョン・バークも地球を救いたいから、もっと自転車に乗るようにといっています。」と、このビデオ冒頭の30秒でバイクポートランドが解説しています。

一方、このプレゼンを見た人が別のところで、『これはジョンが単に新しい市場を見つけたということ』とコメントした人もいました。自転車業界が新しい販売対象を見つけたということで特に人のためにとなったわけではないという意見です。

みなさんはどう思いますか?ちゃまは、どちらも本当だと思います。自転車が日常の交通でもっと利用しやすいようになれば、地球には排気ガスが減って、やさしくなり、人には健康にやさしくなり、自転車業界にはビジネスになるということだと思います。

消費者(お金を出す側)として気をつけておくべきことは、どのようなイニシアティブ(運動)においてもそうなのですが、それを過度にお金儲けに利用する人たちがいることを忘れてはならないということです。ジョンさんレベルの方々なら、お立場もありますから、当然、正等にGive&Take、あるいはWin&Winで物事を進めようとされるでしょう。でも、どんな場合でもそれをお金儲けだけに利用する人たちは、Take&Take、I Winと使用とするかもしれません。ジョンさんは、自転車が走れる環境を作ってから、自転車を買ってもらおうとしているのに対し、お金儲けだけの人たちは、環境がまったくいままでと変わっていないのに、もっといえば、自らは自転車走行環境を改善しようなどとはまったく思わず、まったくせずに、「自転車は環境にいい乗り物です、だから買いましょう」とだけいうでしょう。おなじ自転車販売の市場機会といっても、その心がけはまったく違います。少なくとも、ジョンさんは購入者が払ったお金を自転車環境に還流させようとしているように見えます。これがあたらしいGive&Takeなのでしょう。いままでは購入者はその技術(テクノロジー)と夢(マーケティング)を与えてもらうことで満足していました。これから米国の購入者を広げるためには、走行環境の充実をGiveしなければ、お金がTakeできないということにジョンさんたちは気がついたということなのでしょう。

日本の話はまったく出てきません。台湾も一瞬だけです。トレックジャパンではこれを日本で一般に知らせようということにはなっていないようです。第一義的には自転車業界への呼びかけですから、それでもいいのかもしれませんが、それでいいのでしょうか?

そのまま下までめくりながら見ていただいても結構ですけれど、プレゼンみたいに見ることもできるようにしました。それにはまずここをクリックして一枚目をブラウザーの上端にあわせてください。

あとは、ビデオ進行にしたがってページめくりですけれど、チャート右下のnextをクリックすると、マウスを動かさずにページがめくれます。それぞれのページの語りの前後に(0:56)などと時間をいれているので、ビデオ側の時間と見比べながらどうぞ。

(0:33) 今日は、私が自転車業界にとって最大のチャンスと考えていることについてお話しましょう。ここにおいでのほとんどの皆さんも自転車業界の人だと思います。わたしたちの業界ではいろいろなことが起こっています。

最初に、大きな視点から、よき時代を振り返ってみましょう。(0:56)

(0:56) この数十年間、業界はどのように成長してきたでしょうか。(1:10)

(1:10) 過去25年で2つの大きな出来事がありました。 一つ目はマウンテンバイクブームです。 これは80年代中頃に始まって、90年代中頃まで続きました。

業界が伸びた2番目の出来事はロードバイクブームです。ランス・アームストロングが1999年のツールドフランスで優勝し、これでロードバイクブームが始まりました。これはこの7年間続いています。

ここにお集まりのみなさんの多くは自転車業界関係者ですから、この2つの出来事で事業を成長させたことでしょう。(1:40)

(1:40) 業界の人と話をすると、みんな、これから20年先まで、何で事業が成長するのか、探しています。
これを考える時、よりどころとしているものが、2つ、あります。一つ目が製品(プロダクト)です。

次の20年間にも、この業界にはたくさんのすばらしいアイデアとたくさんのすばらしい製品(プロダクト)が出てくることでしょう。

(ショー風景のビデオ)この2日間ショーを見て周りました。いろんなクールなプロダクトがありました。カーボンファイバーや、新しいホイールセットや、新型フォールディングバイクなど、たくさんのアイデアがここにあります。消費者の皆さんはこういった新しいアイデアを求めています。そして、これで、わたしたちそれぞれが事業を成長させることができます。

でも、たくさん新しいアイデアを出し、それをたくさんの新プロダクトに対して注ぎ込むという、そのやり方を、わたしたちは少しも変えることなく、この20年間ずーと同じように続けてきただけです。(2:36)

(2:36) もう一つ、自転車業界のビジネスを成長させてきたものがあります。
マーケティングです。自転車業界は現在、とてもマーケティング上手になりました。

ジャイアント、スペシャライズド、トレック、デュロDuro(?)といった会社の人を見れば、そこの人たちはみな、製品(プロダクト)を市場に送りだすために、時間と努力とお金を費やしています。

この20年間、プロダクトに力を注ぎ、マーケティングに力を注ぐという、基本的に同じことをやってきました。(3:18)

(3:18) 私はこう思います。マーケティングに力を入れるのもいいでしょう、プロダクトに力を入れるのもいいでしょう。でも、この2つのこと以上に、もっと自転車ビジネスにとって大切なものがあるのです。

では、それについてお話しましょう。まずは興味深い世界的な動向についてです。(3:34)

(3:34) Childhood obersity 子供の肥満:6歳から11歳までは11ポンド増えました。20歳以上の男性が24ポンド、平均的女性も24ポンド、過去42年間で増えています。これは米国だけではありません。西ヨーロッパやその他世界各地で起こっています。わたしたちはかつてほど動かなくなっているのです。(4:03)

2004 Obesity progress chart / 米国州別肥満レベル進展度

(4:03)これをご覧ください。とても興味深い地図です。1985年からスタートしていますが、米国での肥満レベルを図示したものです。

まず1985年、それから3年後の1988年、1990年、1992年、1994年、1996年、1997年、ここで赤(レッド)の州(ステート)がでてきました。1998年、1999年、2000年、黄色(イエロー)の州がでてきました。2001年、2、3、4、と2004年までです。(ちゃま注:ビデオの色はたぶん変換の際に変わってしまっていて、赤(レッド)といっているところはクリーム色、黄色(イエロー)はオレンジに見えます・・・)

これを見てわかるのは肥満がすでに「蔓延」といえる状況にまで達しているということです。 これは米国だけの状況ではなく、世界のほかのところでもおこっているのです。

健康ということに関連した政府支出は巨額になっています。こういった肥満の人々の面倒を見るためです。そして、これは政府とみんなにとって次第に大きな負担となりつつあります。

私は年の幾日かをワシントンDCで過ごします。そこでは「健康」について話をしています。米国では、興味深いことが、いくつか起こっています。健康をよくわかっている人々がこのようにいうのです。「お金じゃない。お金をかけるのは政府と人々にとって負担が大きくなるだけ。米国がこれを解決する唯一の方法は、フィジカルアクティビティ、運動すること。体を動かすこと、それだけ。」

これはまさに「予防医療」とよばれるものです。薬ではできないことです。これがまず最初にお話する世界の動向でした。(6:05)

(6:05) 2番目の世界の動向は「交通渋滞」です。

台北でも、アムステルダムでもニューヨークでも、そして世界中で交通渋滞が生じています。2003年には交通渋滞のために世界中で70億時間の遅延が発生しました。さらにこれで50億ガロンの燃料が無駄に使われました。

これはまた非常に興味深いものです。肥満の蔓延と同じです。そして、この状況は進行中でもっと悪くなりつつあるということです。よくなる方向に動いているのではありません。この問題が解決できるほどのお金はありません。

もっと道路をつくろうとしていますが、それでは渋滞の解決に追いつくことはできません。(7:01)

MEGACITIES / 巨大都市

(7:01)第3の動向は「都市化」です

ここにかなり興味深い統計を持ってきました。1950年代には、1000万人以上の人口をもつメガシティ(MEGA CITIES )巨大都市は、2つしかありませんでした。今日ではそれが20以上もあります。中国だけで100万人都市が200もあります。国際連合の推計では一日当たり18万人が都市に流入しているとのことです。

現在、多くの人々が都市部に居住するようになり、しかもその動きは止まる様子をみせません。

以上が3大トレンドでした。(7:40)

(7:40) 4つ目の動向は環境です。

環境における3大要因ですが、まずひとつめは、自動車の排気ガスです。これは発電所からの発生をかなり引き離してダントツです。次に、自動車が大気汚染の原因の6割から7割をしめていること。最後に、さらにその6割が自動車始動時の数分間での排気ガスだということです

私の気に入っている統計に、「自動車で走る距離の50%は2マイル未満」があります。大気汚染が自動車によって作り出されていること、そしてその50%は2マイル未満しか走っていないということに注目すべきです。(8:20)

(8:20) この問題すべてに関係する製品(プロダクト)は何でしょう?

びっくりする統計です。

話を戻しましょう。わたしたちのすべての時間をかけて製品開発に費やし、また、お金をかけてマーケティングをしてきました。

すでに、その製品はここにあります。 わたしたちはもうそれを手にしています。 (8:40)

(8:40) 自転車です。

(8:43) 自転車がこの健康問題の解決にどう役立つかを見てみましょう。
自転車に一時間乗れば500から700カロリー消費できます。
自動車の運転では5から20カロリーしか消費できません。(笑)

(8:58) 自転車でより健康的なライフスタイル(日常生活)を推進します。体力と家族の絆を維持します。楽しいひと時を過ごせます。どんな人でもです。

ロンドンでは、4マイル(6.4km)に毎日40分かけています。自転車ならそれが22分。自動車駐車スペースに自転車なら7台から12台分になります。そしてその製品はすでにわたしたちの手にあるのです。すこしも新しくありません。もうずっと前からあるのです。 (9:30)

(9:30) だから、私は、業界最大のチャンスが、この「自転車にやさしい世界」をつくることにあると考えています。

私にとって一番すごいことは、車輪をもう一度発明しなおす必要がないということです。(9:47)

(9:47) 自転車にやさしい世界を見てみましょう。すでにあちこちにあります。 ひとつはオランダに、それからボルダーに、ロンドンにも、そしてオレゴンのポートランドにもあります。

こういった地域はすべてとても自転車にやさしい場所です。しかも、そこではもっとやさしい場所にしようとして、さらに時間とお金をかけています。

やればできるんです。

自転車にやさしい世界は単なる幻想ではありません。(10:18)

Cycle usage / 自転車利用

(10:18) それではまた統計を見ていきましょう。自転車を使った移動は、オランダでは30%、デンマーク20%、ドイツ14%、スイス10%、オーストリア9%、カナダ2%、アメリカ1%以下となっています。

アメリカの状況は問題だと思われるかもしれません。でも、わたしはこの状況は、とてつもない好機だ、と見ます。

世界のほかの場所を見ても、オランダと同じところは数少ない。どこもアメリカと同じようなものです。私はこう考えます。自転車業界として自転車にやさしい世界を作り出せる絶好のチャンスだと。(11:10)

(11:10) ミネソタのミネアポリスでは2%、ワシントンDCは1%です。そして平均が1%未満です。(11:21)

(11:21) 世界の自転車利用状況がオランダやボルダーのようになるにはどうしたらいいでしょう。

ここで、ロンドン市長のすばらしい言葉を紹介したいと思います。英国に住んでいない人のために、お話しますと、イギリスの10年前は、自転車にやさしい場所ではなく、現在でもそれはまだ時間がかかりそうなくらいです。でも、問題の取り扱われ方はこんな風に変わってきています。ロンドン市長がこういっています。

(11:53)

ロンドンを巡るには、自転車利用(サイクリング)が、一番速く、一番安上がりで、一番健康によく、一番環境にやさしい方法です。ロンドンでは今年自転車関連施設におよそ2000万ポンドを投じました。ロンドンの道路を自転車に乗って利用する人は2000年から2倍に増え、目標に5年前倒で到達してしまいました。

このすばらしさは、それがロンドン市長だという点です。そして、わたしたち自転車業界の人間としては、政治家に自転車で何ができるか理解してもらうことが、大切であるということです。彼らがわたしたちのために働いてくれるわけです。これはわたしたちがしなければならないことなのです。(12:37)

MASSIVE MARKET GROWTH 急激な市場の伸び

(12:38) アメリカ市場で、自転車利用者が0.5%から5%に増えたなら、アメリカの自転車産業の規模にはどんな影響があるのでしょう?

これも驚くべき統計です。現在62億ドルのところが316億ドルと5倍になるといわれています。 コロラドのボルダーではすでに21%、カリフォルニアのデービスでは25%、オランダが国全体で25%ですから、この数字は達成可能です。できるんです。(13:25)

(13:25) 5年前にそんな質問をみなさんにしたなら、自転車にやさしい地域として作り出せる場所がアメリカにあるのかと問い返したでしょう。そんな場所のひとつが、ケンタッキーのルイビルです。

1週間ほど前、全国自転車サミットに出席しました。アメリカ国内の市長たちがたくさんルイビルに集いました。ルイビル市長もいました。ルイビル市長は3-4年前にコロラドにいって、自転車道を目にしました。自転車道を利用する人々も目にしました。それでルイビルで自転車にやさしい街づくりをしなければと思ったのです。ルイビルに戻った彼は自転車にやさしいまちを作りたいと宣言しました。(14:10)

(14:10) 彼は自転車を道路網に完全に統合させようと、そして、自転車で気持ちよく、安全に走れるものをつくろうとしました。

(14:22) そして、自転車推進運動で働いているビジネスリーダーたちと、コミュニティで2-3、プロジェクトをおこないました。街を通り抜ける27マイルの自転車道を敷設し、次にルイビル全体をひとまわりするこの青いルート(左の地図)を作りました。これは100マイルあります。これを3年でやったのです。自転車を載せてバス搭乗した統計があります(右のバス写真とグラフ)。2001年は9千台だったのが2005年には9万1千台にまでなりました。

(15:11) これはルイビルでどのくらいの人が自転車利用しているかを示すものです。

自転車ビジネスには基本的な単純な前提があります。それは、「施設を作れば、ルートを作れば、使ってくれる」です。(15:30)

(15:30) 自転車利用が1%未満という数字をごらんいただきましたが、アメリカでは10年ほど前のことです。業界が政府と一緒にやり始めたときで、それは業界が自転車にやさしい国を作りたいと発言したためでした。

(15:46) ここを見てください。業界が自転車の啓発運動(bicycle advocacy:アドボカシー)にお金をどれだけかけていたか? 1995年はゼロでした。 毎度のように自転車啓発運動家が私のところにお金を要求しにきました。そしてそんなとき、わたしはあっちへいけと追い払ったものでした。「いや、結構、他にやることがあるのでね」と。

後になって気がつきました。1997年です。そして、皆さんもご存知の通り、この人たちを支援することにしました。業界のほかの人たちにも声をかけました。そうして、政治家へのロビー活動に年間200万ドルほどかけるようになりました。 これを毎年です。一年限りではありません。毎年です。

いまでは政府と共同ではじめています。政府の人たちは自転車はすばらしい解決策だと信じてくれています。 1995年時点では自転車道建設のための政府支出は年間2000万ドルほどでした。わたしたちはもっとできると、政府に出かけていって、政府内のあらゆる人に声をかけ、自転車はすばらしいものだと語りかけたのです。 10年前、わたしたちが「自転車はすばらしいものだ」と語りかけるとき、「このひとたちは頭がどうにかしている」と思われていました。 (17:13) 先週も出かけていきましたが、業界の全グループの人たちと一緒でした。425人いました。 出かけていって話をしました。わたしたちはもう頭がおかしいとは思われていません。自転車は複雑な問題を単純化してくれる解決策だと理解してくれています。現在政府では自転車関連施設予算として年間8億ドルほどを支出しています。これは大変な変わりようです。この人たちと話をすれば、政治家と話をすれば、「自転車業界が200万ドル支出しなかったらこの8億ドルはまったく手にできなかったろう」といわれるはずです。そこに出かけていって、いくばくかの時間といくばくかのお金を費やして、そうしてなしえたことです。

(18:03) ついこの間、ある交通関連法案が可決されました。政府はこれで年1億ドルを通学時の安全なルートに支出することになります。最終的な目標は年5億ドルですが、そこまで出せるのかはわかりませんが、しかし、これまで1億ドルでも政府が出すなど、だれも思いもしませんでした。これはすばらしいプログラムです。そしてこれからなされようとしているものもまだあります。(18:48)

(18:48) さて、わたしたちの製品に目を向けてみましょう。わたしたちはパーフェクトな製品をすでに手にしています。それもこのパーフェクトな時点で。これでわたしたちはなにをすべきでしょうか?私はこう思っています。たくさんすべきことがあると。(19:01)

『自転車ビジネスを伸ばす一番の方法は自転車にやさしい世界をつくることだと理解すること』

(19:01)まずはじめにすべきことそれは、自転車ビジネスを伸ばしていく一番のものは「自転車にやさしい世界をつくること」(creating the bicycle friendly world)だという理解を業界がもつことです。わたしたちは8速、9速、10速や、カーボンファイバーで14ポンドにしよう、といったことに多くの時間を割いてきました。次代の折りたたみをどうするかなど、すべては大切なことです。でも、わたしたちが本当にすべきことは、すべての自転車会社が、業界の人みんなが、この事実を理解することです。これがビジネスを伸ばす最短の道です。「自転車にやさしい世界」をつくりあげれば社会に大きな影響を与えられると理解することです。(19:54)

(19:54) 健康にいい影響を与えられるものが他にあるでしょうか?交通渋滞解消に影響を与えられるものは?肥満解消には?これらそれぞれが異なった問題です。さらにこれに加えて、環境問題があります。これらすべてにいい影響を与えられるものが他にあるでしょうか?それほど選択肢はありません。

わたしたちにはそれができます。皆さん方が政治家(law maker)のところに話をしにいけば。

ご存知の通り、何かを売りたければお客さんのところに行くでしょう。自転車にやさしい地域を作ろうと思えば、政府のトップのところにいかなければなりません。政府のトップは皆さんの話を聞こうとしています。(20:40)

(20:40) 啓発運動に参加しましょう。自転車を日常的なものにしようと多くの時間を割いて活動している人たちが何人もいます。アメリカには、あまり多くはありませんが、それでもバイクスビロング、IMBA(インターナショナルマウンテンバイキングアソシエーション)があります。マウンテンバイクに乗る場所があるならマウンテンバイクのビジネスが生まれます。(21:12)

(ここの部分の話はカットされていて、ビデオにはありません:ちゃま)

(21:12) 今朝、業界のリーダーたちと話をする機会があったのですが、従来の支出から啓発活動にリソースを移し変える必要があると感じました。会社が100ドル支出する毎に、100ドル販売する度に、マーケティングに3.90ドルを支出しています。製品開発に1.60ドルを支出し、自転車啓発運動には10セントしか出していません。

これはナンセンスだと思います。わたしたちは同じことばかり繰り返してきました。それだけでは常にベストでいることは望めません。業界として、少し手を休めて、お金の使い方を見直してみましょう。自転車ビジネスのリーダーを見ると、私も含めて、マーケティングにお金をかけ、製品にお金をかけているのに、啓発運動にはほんのわずかばかりしかかけていません。

わたしたちは啓発運動に多くを割くべきです。それがリーダーの役割です。このグラフを見れば、わたしたちが正しい決定をしていないということがわかります。そこが今朝の話のポイントでした。私もこれから来年にかけて、業界内の人たちとどこにお金をかけるべきか、議論をしてきたいと思います。(23:05)

The League of American Bicyclists: Creating a Bicycle Friendly America

Community by Community

Bicycle Friendly Community

Campaign Partners
Bikes Belong Coalition

The Robertwood Johnson Foundation www.bicyclefriendlycommunity.org => http://www.bikeleague.org

Campaign Partners Bikes Belong

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