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QBPってだれ?

スティーブ・フラッグさん QBP創業者で創業者ご本人が詳しく話してくれます
http://www.competitivecyclist.com/road-bikes/product-accessories/2010-qbp-catalog,-2-volumes-4885.360.1.html QBPってだれ?
クオリティバイシクルプロダクツ Quality Bicycle Products/QBPは自転車業界全体で最も影響力を持つ会社。そして、ほとんどの人が知らないという意味でその重要さは倍になる。QBPは、その昔の広告でいっていたように「The Quiet Company(静かにしている会社⇒目立たない会社)」だ。トレックvsスペシャライズドシマノvsSRAM、それぞれが確固たる優位性を得ようと公の舞台でしのぎを削っているが、本当の意味で優位性を勝ち得ている会社がQBPだ。素晴らしく作り上げられた匠の技のような調達流通システムがあらゆる場所へ張り巡らされている。君の地元のショップが並べているブランドはすべて、QBPが一番金を使っているはずだ。
QBPは北米の自転車店とその絶大な関係を維持しているだけじゃなく、メーカー自身とも事の成り行きを相談しあっている仲だ。QBPなしでは、ビッグプレーヤーといわれる会社、シマノYakima(ヤキマ)、ミシュラン、RockShox(ロックショックス)、FSA、SRAM、その他数え切れない会社が、その販路を失ってしまう。卸問屋としての唯一無二、非常に有効な販売先を。流通をQBPに頼らないというメーカーであれば、自分でやらなければならないことが100程もある。QBPなしでは、僕らの知っている自転車業界が崩壊寸前となることだろう。
年に一度QBPは総合商品カタログを発行する。これは巨大で2分冊になっている。1巻目はコンポーネントとフレーム。2巻目がウェア、アクセサリー、ツール。2冊全部で1500ページある。コンポーネントの情報でも、CクリップやOリングとかそんなちっちゃな部品をでも、探せば必ず見つかる。自転車業界の最高のリファレンスガイドといっていいだろう。
次の注意事項にご注意を。カタログには価格がない!。そして、いや、君はQBPに自分ではオーダーなど電話できない。しかし、君の出来ることは、歩く時間いつでもこのカタログに費やすこと。子供の頃にシアーズのカタログのおもちゃコーナーでやったように。そして、部品が必要になったらQBPの部品番号を控えて、近くの自転車店に電話すればいい。そうすれば店が君に代わってオーダーをいれる。アメリカではどんな自転車店でもなにかしらQBPとビジネスをしている。君がQBPの部品番号で武装していれば、自転車店に電話するだけで、他に何もすることなく、ほしいものが手に入る。

だそうです。

注:QBPが最初に評価されたのが、カタログに価格を載せたことだったということは業界の常識のようです。創業者兼共同経営者のスティーブ・フラッグさんがそのことについて話しています。別のところでカタログには2種類あって、業者向けは価格があるのが業者向け、ないものが消費者向け、いうことでそれぞれ別に発行されているとのことです。

だから、この全体が自転車ユーザー用のQBP紹介で、特に最後のパラグラフは消費者向けQBPカタログを使うときの消費者に向けたメッセージということになります。最後のパラグラフの「君」が近くの自転車店にオーダーしたときには、自転車店では価格が乗っている(業者用の)QBPカタログを見てオーダーするというわけです。そしてこの価格の載っているカタログこそ、本当のQBPのカタログということになります。

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