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フランス レモルクテスト 自転車リヤカー評価 
子供用自転車レモルクの安全性についての意見 2008年5月

選ぶときのポイント とくに安全性 >子供用自転車レモルクの安全性についての意見 2008年5月

子供用自転車レモルクの安全性についての意見 2008年5月

http://www.securiteconso.org/article664.html

消費者安全委員会(フランス) 消費者法に基づいて作られた組織

ちゃま前書きを飛ばして本文へ


ちゃまが、ここですごい!と思ったのはこういうことです。

フランスという国は、世界的に自転車レースで有名ですが、生活用自転車としてはあまりつかわれていないようです。文中にも「登録台数はそれなりにあるが、レンタルなどでの登録で実際は使われてないものがほとんど」だそうです。観光地などでのレンタルが多いためでしょうけれど、文中には、「販売者と貸与者は・・・」というように、販売者と同時に常に貸与者が併記されています。販売にはメーカー、代理店、販売店などが含まれ、一方の貸与は街・旅先・宿泊先などでの有償レンタルや公園などでの無償貸与などが含まれます。

そういう「自転車が身近な国ではないフランス」であるのに、そのフランスが「フランスではまだ普及していない」と位置づけながらも、『子供用の自転車リヤカーについて、国家レベルでこれだけの試験をおこなった』というその姿勢です。しかも、日本では自転車リヤカー(レモルク)が公道を走るのが違法なのか違法でないのか、警察に聞かないと答えてくれないという状況のようで、明確な宣言がなされていないのですが、ここではフランスの法令について明確に指摘しています。行政が相互チェックが機能しているということです。使用が法的に認められていることをきちんと宣言しています。これなら使用者が安心して使用できます。行政の視点として基本的な視点ですね。

ドイツやスイス、オランダなどでは、国レベルのものは見つけられていません。フランスが中央集権国家だというのが、ここでもあらわれているのかもしれませんし、ドイツ、スイス、オランダでは、国がやる以前に、民間機関がすでにテストレポートをするくらい日常的に必要とされているということもあるのかもしれません。

さて、一方日本では、『子供を自転車でどうやって運ぶのか』ということが話の前提から触れられず、実際に子供を自転車に乗せている現状が否定されるという状況が国家レベルで行われました。子供のせ自転車リヤカーについては、なんら触れられもせずにです。

日本では、子供のせ自転車リヤカーのテストをするかしないか以前に、世界で「安全度では一番」といわれている子供のせ自転車リヤカーの存在にさえ触れていない『自転車での子供輸送』議論は、ものすごい落ち度だと思います。触れていない理由があるはずですが、それさえも公的に明らかにされていません。こういうところから、いろいろな意見が一人歩きすることになるでしょう。特殊法人のようなところのデータがいつのまにか公的なデータとして扱われないように明確な情報提示をしていただきたいものです。「こういったところに交通行政の偏りが現れているなあ」と思うちゃまです。しかも、それを指摘しない自転車メディア。日本に生活用途の自転車ジャーナリズムというものはありませんね。自転車の情報を探していると、「競輪のお金が使われています」というような表記によくあいます。もしかして、日本の自転車行政は、日常用途の交通行政とは別のところで、レジャースポーツという観点でだけ動いていたりするのでしょうか。そういえば、日常交通とは別の自転車道はとてもきれいに整備されているのを見たことがありますが、同じ自転車でもこれは行政的には別枠ですよね。

もうひとつ、別の視点ですが、このテスト会場や写真の様子を見ると、見栄えにお金はかかっていません。ちゃまは一瞬、こんなところで試験をしているのか、と思ってしまったのですが、試験に必要な条件さえそろっていれば、見栄えにお金をかけることなど、不要ですね。こういった姿勢は、日本とかなりちがうように思えます。ちゃまは、日本の道路のつくりがお金をかけすぎなことにも疑問をもっているので、ここで、どこにお金をかけるのかということの、大事さを、また思いました。街中で歩道を高くすることにお金をかけて、段差で歩きづらくすることより、自動車運転者の心を思いやりあるようにすれば、お金をかけない低い歩道でもだいじょうぶでしょう。そういうふうにすることのほうが大切でしょう。

そしてこういう検査に少しはお金をだすことですね。子供のせ自転車のお披露目会をやるなら、こういうテストで数値項目を各社比較でどうしてださないのでしょう。そして同時に子供のせ自転車リヤカー(レモルク)もいっしょに比較してほしいものです。どうしてそういうことをやらず、単なる自転車展示会だけをするのでしょう。不思議の上に不思議です。みなさん、疑問をもちませんか?

法的な使用可否の観点でもを都道府県を表にして示してくれてもよさそうなものです。そんなものもない。不思議です。子供のことを考えてくれているのでしょうか。自転車のことを考えてくれているのでしょうか。住民のことを考えてくれているのでしょうか。自転車でオランダと肩を並べる自転車大国です。


ご注意:ここにはこんなことが書いてある、とちゃま自身で理解しようとして訳したものです。いつものことながら内容の完全理解はできておりません。ご参考にしていただければ幸いなのですが、誤訳も多いと思いますので、気になった部分については必ず詳細を原文で確認なさってください。気づいた誤りは直していくつもりですが、気がつかないと間違ったままずっとほったらかしになるかもしれません。当訳には公的機関のような確たる保証はありません。安全に関する情報なのでそのまま鵜呑みにしてしまうととんでもないことになるかもしれません。確実なのは原文の側にあります。

また、わかりづらかったので、枠で囲ったり強調したり文中の法律条文を引用したりリンクしたりするのもするのもちゃま自身の理解のために勝手にやっています。意味の取り方、まちがっていたらすみません。


用語:

remorque

フランス語でリヤカーはレモルク remorque。ここでremorqueがキーワードとして使われている部分は、以下のようにしています。
ここでは以下のように使用しています。
remorque(レモルク)<<レモルク>>;
remorque de vélo(レモルクドベロ)<<自転車レモルク>>
remorque de vélo pour enfant(レモルクドベロプルアンファン)<<子供用自転車レモルク>>
(ここ以外でのちゃまはそれぞれ、<<リヤカー>>、<<自転車リヤカー>>、<<子供用自転車リヤカー>>や<<子供のせ自転車リヤカー>>と書いている部分です。)

  • remorque-cycle:レモルク=シクル:ここで、一度きりだけこの表現が出てきます。連結した状態の自転車とレモルクの一組全体をここではこう呼んでいるようです。⇒違いました。英語でいうtag-along, trailer bike, デンマークでは直訳すると半自転車のことですね。⇒元祖と思われるノーコ社のアダムズトレーラーバイク
文中に出てくる組織などは事前知識がないとよくわからない部分があります。最下部に少しまとめています。
Accueil > Avis en ligne > Avis relatif à la sécurité des remorques de vélo pour enfant 05/08
アクイユ > アヴィアンリニュ(オンライン意見) >
タイトル:子供用自転車レモルクの安全性についての意見 2008年5月
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La Commission de la sécurité des consommateurs, The Commission for consumer safety,
消費者安全委員会
消費者法(le code de la consommation)を参照した。特に条文L. 224-1, L. 224-4(1/2), R. 224 4 et R. 224-7 à R. 224-12(1)
申請番号06-070および07-012を参照した
考慮点:

目次(ちゃま作成)
  • I. CSC[セエスセ]の自己通知(セジーヌ ) L'AUTOSAISINE DE LA CSC ET LA REQUETE
  • II. 委員会からの指示内容 L'INSTRUCTION DE LA COMMISSION
  • III. 商品の提示方法 LA PRESENTATION DES PRODUITS
    • A. 商品記述 Description des produits
    • B. レモルクの技術的特徴 Les caractéristiques techniques des remorques
  • IV. 関係する法令(適用可能な法令) LES TEXTES APPLICABLES
    • A. 道路交通法 Le code de la route
    • B. 育児用品関連法令(デクレ) Le décret “puériculture”
    • C. 自転車レモルクヨーロッパ標準草稿 Le projet de norme europeenne relative aux remorques de vélo
  • V. LNE[エルエヌエ]での試験 LES ESSAIS DU LNE
    • A. 道路走行状態試験 Les essais de comportement routier
      • a. 走行時の安定性試験 Essais de stabilité dynamique
      • b. ブレーキ試験 Essais de freinage
      • c. 走行試験 Essais de parcours routier
    • B. 試験結果 Les résultats des essais
    • C. その他の計測値と試験項目 Autres mesures et essais
      1. 計測と試験手法 Les mesures et méthodes d’essais
      • a. 静止中の垂直安定性の計測
      • b. ローリングベンチを使用した耐久テスト
      • c. 連結棒と連結器の疲労試験
      • d. 転倒試験
      • e. 後部衝突試験
    • D. 試験結果 Les résultats des essais
  • データに基づいて SUR LA BASE DE CES DONNEES
  • 委員会からのアドバイス La Commission RECOMMANDE
  • あとがき

I. CSC[セエスセ]自身の記述と依頼 L'AUTOSAISINE DE LA CSC ET LA REQUETE

<★ちゃま:フランスでの販売の現状の確認★>

小さな子供を運ぶようにつくられた自転車レモルク(*1)は、スイス、オランダ、ドイツなどの他のヨーロッパ諸国と比較するとフランスではより限られたものしか流通していない。 *1 Les remorques de vélo destinées à assurer le transport de jeunes enfants、la Suisse, les Pays-Bas, l’Allemagne

参照:第486条条文:Avis relatif à la prévention des traumatismes crâniens dans la pratique de la bicyclette 03/06;
III.2.1. 国内各省間交通安全観察所 L’ONISR
ONISRでは2003年時点でフランスには2千万台の自転車があると推定している。しかし、この多くはほとんど使われていないか未使用。公園の”資産”となっている自転車もこれに含まれている。2004年にフランスでは350万台が販売された(シティ、ロード、マウンテン、子供などすべてのカテゴリーの合計)。2003年比で6%増。

フランスのレモルク販売は年8000台程度。一方、自転車は年350万台以上も販売されている[1]。生活用途での自転車購入では、規模の大きい順で日本、オランダ(les Pays-Bas)、アメリカ合衆国(les Etats-Unis)に次ぎ、『先頭集団« peloton de tête »』に位置している。ドイツ(l’Allemagneアレマーニュ)、カナダ(le Canadaカナダ)、イギリス(la Grande-Bretagneラ・グラン・ブルターニュ)よりも前。中国(la Chineシン)よりも前である。

<★ちゃま:フランスでの使用時の事故記録の確認★>

国立公衆衛生監視研究所(InVS)所管の「病院救急部門治療(services des urgences des hôpitaux) 負傷者記録簿(les fichiers des personnes blessées)」や、 国立道路安全省庁間監視所(ONIRS)所管の「交通人身事故(accidents corporels de la circulation)被害者記録簿(les fichiers des personnes victimes)」 に レモルク輸送中の自転車に発生した「人身事故の記載(enregistré d’accidents corporels)」は見当たらなかった。これはレモルクが市場開拓中で市場規模が小さく、その数が限定されていることを考慮すれば驚くにはあたらない。

l’Institut de Veille Sanitaire (InVS) (http://www.invs.sante.fr/)
l’Observatoire National Interministériel de la Sécurité Routière (ONIRS) http://www2.securiteroutiere.gouv.fr/infos-ref/observatoire/l-observatoire/l-observatoire-national-interministeriel-de-securi.html
1982年設立
  • 目的
    • 国内国外の統計情報の収集、加工、編集、配布
    • 道路安全に関する調査研究
    • 計画中あるいは実施中の新安全基準の評価
Délégué Interministériel à la Sécurité Routière の下に置かれている

<★ちゃま:レモルク使用時の注意点の確認★>

自転車レモルクに不具合がある場合、運ばれている人(場合によっては自転車運転者にも)重大な結果を生じることがあることを示したリスク分析結果もある。子供用シートやベビーカーと比べ車両速度が速いため、レモルクでは要求される条件が、設計の段階で相当異なったものとなる。

連結を解いたときは、坂でははもちろんのこと、どこであろうと、動かしたり放っておいたりしてはいけない。乗っている人や近くにいる人が怪我をする危険がある。

連結されて一体となったレモルクシクル(remorque-cycle自転車レモルク *)にはブレーキ装備は必須ではない。(*ここでだけremorque-cycleと表記していますが、自転車リヤカーではなくて、こちらの半自転車のことだと思います。)

走行中は、熟練した運転者が牽引する際には50km/hまで達することもありえるため、直線走行時でも方向転換時でも、積荷にかかわらずきちんと走れなければならない。 une bonne tenue de route

自転車レモルクは低い位置にあるため、旗を装備して、自動車運転手がその存在に気づかないことがないようにする。車両との衝突を想定し、レモルクは乗員部の子供を守るように作ること、また、レモルクの高さは自動車のバンパーとあわせられていること、が要求される。

<★ちゃま:以上の点を踏まえた「2006年12月14日付委員会決定」と「自転車レモルク標準の検討」★>

製品の販売増の可能性("du potentiel de commercialisation croissante des produits")と安全条件表示の分析("des enjeux qu’ils présentent en terme de sécurité")を考慮した上で、委員会では2006年12月14日決定(*)委員会がこの問題を自動的に捕らえる。CSC[セエスセ]では加えて、(参加者の一人である)小売店代表MDが意見を出した、”自転車レモルク標準”("une norme sur les remorques à vélo")の必要性を検討している。(申請番号 07-012) (* Avis relatif à la sécurité des trampolines à usage familial 12/06 http://www.securiteconso.org/article564.html 家庭で利用されるトランポリンの安全性)


II. 委員会からの指示内容 L'INSTRUCTION DE LA COMMISSION

消費法:条文 L. 224-4に基づいて(Conformément à l’article L. 224-4 du code de la consommation, ont été auditionnés)

ちゃま挿入: Article L224-4 Article modifié (version en vigueur du 7 mars 1995 au 3 janvier 1994)Créé par Loi 93-949 1993-07-26 annexe JORF 27 juillet 1993
この委員会はこの任務の完遂に役立つと見られるすべての文書に関する情報や調査を得ることができる。このためには刑法第378条および第418条規定に反することもありえる。
La commission peut se faire communiquer tous les renseignements ou consulter sur place tous les documents qu'elle estime utiles à l'accomplissement de sa mission, sans que puissent lui être opposées les dispositions des articles 378 et 418 du code pénal.
大統領は、適切な理由の下に、委員会の委員あるいは代理人に、必要な人の招集、あるいは聴きとりを行わせることができる。依頼された人は委員会を助けなければならない。
Le président peut, par décision motivée, procéder ou faire procéder par les membres ou les agents de la commission à la convocation ou à l'audition de toute personne susceptible de lui fournir des informations concernant des affaires dont la commission est saisie. Toute personne convoquée a le droit de se faire assister du conseil de son choix.
意見をまとめる前には、緊急の場合を除き、委員会は当該者に聞く。どのような場合でも業界専門家に聞く。必要と考えられる際には、条文L. 221-7の最後の段落を参照し、科学的あるいは技術的な団体に助言を求める。
Avant de rendre un avis, la commission entend les personnes concernées sauf cas d'urgence. En tout état de cause, elle entend les professionnels concernés. Elle consulte, si elle l'estime nécessaire, le ou les organismes scientifiques et techniques compétents visés au dernier alinéa de l'article L. 221-7.
委員会が企業機密に相当する情報を得た時でも、任務遂行のために、委員間での情報流通を隠蔽してはならない。危険な製品あるいは危険なサービスに関する情報は委員会に報告しなければならない。
Lorsque, pour l'exercice de sa mission, la commission doit prendre connaissance d'informations relevant du secret de fabrication, elle désigne en son sein un rapporteur. Celui-ci se fait communiquer tous les documents utiles et porte à la connaissance de la commission les éléments relatifs au caractère dangereux des produits ou des services.
* Versions: Version en vigueur au 22 avril 2009, depuis le 3 janvier 1994



<ちゃま:委員会に指名され委員会を助ける人たち> (参加者は頭文字で記載されています)
  • フランス製造業者:トロワ・ルー・エ・プリュ(TROIS ROUES ET PLUS)からM. P.
  • ドイツ卸業者:ドゥ・プリュ・ドゥ(DEUX PLUS DEUX)からM. H. (Zwei Plus Zwei)
  • フランス輸入業者2社:
    − エンテルシクル(INTERCYCLES) からM. P. http://www.intercycles.fr http://commerce.sage.com/INTERCYCLES/  (arcade LE VELO DE VILLE)
    − 委員会へイタリア製ベレッリ製造者(le fabricant italien BELLELLI)の代表としてユーロビシ/エンコムバレナINCOMBALENA社(les sociétés EURO-BICY et INCOMBALENA)からM. Z. (http://www.incombalena.com/) (Bellelli)
  • フランス卸業者2社:
    デカトロン社(Decathlon)(la société DECATHLON)からMrs L.と J.と R.と D.
    ゴースポール社(Go Sport)(la société GO SPORT)からMme B. と M. B.
  • フランスの小売店:ランドブティック(magasin RANDO BOUTIQUE)の店長M. D.
  • 標準化組織:自動車標準化局(BNA) からM. L.(BNA)
  • 自転車連盟:フランス・サイクリング協会FFCTからM. L. (FFCT)フランス自転車旅行連合会



<ちゃま:委員会から依頼された組織とその依頼内容>
  • 道路交通安全局DSCR[デエスセエール]からは業務の一環として自転車レモルクを規定する道路交通法条項に関する情報が提供された。
  • 欧州消費者代表調停協会ANEC[アエヌエセ]には、ヨーロッパ各国のレモルク(レモルク)状況の調査資料を依頼。

    ベルギー、デンマーク、アイスランド、オランダ、ポルトガルの規定を入手した。統計情報は得られなかった。Belgique(ベルギーク)、Danemark(ダンマルク)、Islande(イスランドゥ)、Portugal(ポルティガル)

  • 加えて、委員会は、国立統計研究所LNE[エルエヌエ](Laboratoire national de métrologie et d’essais)に自転車レモルク選択のためのテストを依頼。2008年1月にトラップTrappes (イブリーヌ)で実施した。

III. 商品の提示方法 LA PRESENTATION DES PRODUITS

A. 商品記述 Description des produits

競争・消費者問題・不正行為防止総局DGCCRF[デジェセセエールエフ]が2007年後半に自転車レモルクに関する検査全国キャンペーンを実施した。特に、注意書きがきちんとおこなわれているか(取扱説明記述)、および、法令規定(*)を製造元がしっかりと尊重(*)しているか、に重点を置いた。このキャンペーンでDGCCRFが認識した点として、製品が広く大量に使用される分野であるにもかかわらず流通卸では在庫をほとんど持っていないこと、さらに、説明書は多くが英語で書かれていてフランス語は大まかな表記であること、。
La Direction Générale de la Concurrence, de la Consommation et de la Répression des Fraudes DGCCRF(競争・消費者問題・不正行為防止総局とか競争・消費・違反取締総局とか消費者保護監督機関)、法令規定(prévues par la réglementation)、規則尊重(le bon respect des règles)

フランス市場におけるレモルク販売の実態理解と、レモルクの試験実施のため、 CSC[セエスセ]では2人乗り自転車レモルク5台購入をLNE[エルエヌエ]に求めた。購入と発注は2007年10月にされた。機種選定もLNEがおこなった。

以下の表は、製品と参考状態と販売場所。強調はDGCCRF[デジェセセエールエフ]。販売価格はフランス市場では高止まり。消費者が欧州連合の国にある供給元を好むことから。それぞれのウェブサイト経由では安価。

N° attribué par le laboratoire
試験用連番
Référenceデータ
Lieu d’achat/ prix de vente
購入場所/販売価格
1
Baby Trailer – Bellelliベレッリ (fabrication italienneイタリア製)
Internet : www.oclio.com.
282,50 €
2
Cheetah Chariot 2 チーターチャリオット2 (fabrication canadienne カナダ製)
Internet : www.rando-boutique.com
514 €
3
Go Sport ゴースポール – Intercycles (fabrication thailandaiseタイ製)
イブリーヌ地区サンカンタン(78) 199 €
4
Kiddy Van 101 - Deux Plus Deux (fabrication chinoise中国製)
Internet : www.loisirs-vtt.fr 
226 €
5
Cocoon コクーン – Trois Roues et Plus トロワ・ルー・エ・プリュ
 (fabrication française)

製品は、特にインターネット販売は、分解状態(non montés)で送付されてくる。取扱説明書(組立使用手順書)や自転車ヘルメットなどの保護装備の装着の注意書きなども同封されている。[2]。組立はそれほど複雑ではない。レモルク台車部分や車輪装着などほとんどは事前組立済。反射板が事前装着されていないモデルがあったが、購入者自身での取付は推奨できない。自転車乗車時の規定として、1995年8月25日以降、自転車の使用から生じるリスク保護の理由から、これが必須とされている。これはすべて組み立てられて最終消費者に届けられることが課されている。(附則9)《信号装備および点灯ライトと反射ライトが装備されていること》

Csc_bellelli ベレッリ
Remorque Baby Trailer – Bellelli
レモルク バビトレイェ - ベレッリ

Csc_cheetah Remorque Cheetah Chariot 2
レモルク チーター シャリオ デュオ

注記:チーターシャリオ デュオの使用に際して、機器(matériels)追加ができる。

  • un kit vélo, ベロキット(自転車)=Trousse CTS de vélo
  • un kit “jogging”, ジョギングキット=Trousse CTS de jogging
  • un kit poussette, プーセットキット(ベビーカー)=Trousse CTS de marche
  • un kit randonneur pédestre, ランドヌール・ペデストレ(ハイキング)=Trousse CTS de randonnée
  • un kit randonneur ski de fond ランドヌール・スキ・ドゥ・フォン(クロスカントリースキー)=Trousse CTS de ski de fond
  • un kit randonneur marche nordique.ランドヌール・マルシュ・ノルディク(ノルディック・ウォーキング)=いまチャリオットにありません
Csc_gosport

Remorque Go Sport – Intercycles
レモルク ゴースポール:エンテルシクル

注記:ゴースポールのレモルクは店舗販売のみで選ぶことができた機種。購入は、イブリーヌ地区サンカンタン(サンカンタン・アン・イブリーヌ)のゴースポール店舗内に展示されていた。

Csc_kiddyvan101

Remorque Kiddy Van 101 – Deux Plus Deux
レモルク キディバン101:ドゥプリュドゥ

Csc_troisrouesetplus

Remorque Cocoon – Trois Roues et Plus
レモルク コクーン:トロワ・ルー・エ・プリュ(三輪+α[アルファ]の意) 注記:他のモデルとは異なり、このレモルクは折りたたみできない この製品を設計するにあたり、自動車部門のプロのノウハウを使った。

  • − オペルコルサのタイロッドエンドを連結棒(timon)として使用。(la rotule de direction:自動車ではステアリング機構の一部のナックル部。日本では英語のタイロッドエンドtie rod endと呼ばれることもある部分。)(timon :仏語の連結棒 文字的な意味は「舵/梶」や「轅ながえ(馬車の梶棒)中国百科「轅は南で轍は北」」) キャラバン由来の連結棒を使い、自転車の向きと同軸の(走行重心)位置の中央にあたるサドルポスト下に接続する。(シートポスト:la tige de selle サドルは仏セルselle) 他のモデルでは後輪の片側に接続されるが、これでは(左右への)方向転換が制限され、平らでない路面では不安定な動きの要因となる。 しかも、ブレーキ時にレモルクが自転車を押す力も車軸にはかからない。 連結棒は安全ピンつきのねじとナットでサドル下に接続。 一般に販売されている部品なので使用者自身での交換が簡単。 自転車はそれ自体の重量以上のブレーキ力を想定していないので、レモルクにキャラバン(自動車で引くキャンピングカー)由来の慣性ブレーキを装着。平行四辺形の歪みを利用し、自転車がブレーキをかけた時に、レモルクが(慣性力で)前に少し押す力が働き、この力で(レモルクの)慣性ブレーキが作動する。

B. レモルクの技術的特徴 Les caractéristiques techniques des remorques

Designation / Remorque
番号 / レモルク
1 Baby Trailer - Bellelli
2 Cheetah Chariot 2
3 Go Sport – Intercycles
4 Kiddy Van 101- Deux Plus Deux
5 Cocoon – Trois Roues et Plus
レモルク単体重量(kg)
16
13
14
14,5
19,5
幅(cm)車輪外側間
75
79,5
76
75
80
自転車レモルク連結棒に掛ける
後輪車軸上
後輪車軸上
自転車フレームにクランプ留め
後輪車軸上
サドルポスト
記述上の最大積載重量
レモルク重量 : 14,5 kg.
最大積載重量 (幼児 = 重量 : 25,5 kg.
総重量(レモルク + ) : 40 kg
レモルク最大負荷 (幼児と荷物) : 100 IBS/45kg[3]
最大積載重量45 kgを超えないこと
45 kg
50 kg最大荷重
最大加重注意点
同様
同様
LBS乗員+荷重 制限90ポンド
40 kg
なし

IV. 関係する法令 LES TEXTES APPLICABLES

道路安全規則および育児製品規則の双方を満たす、子供用自転車レモルクに関する設計時の条件、製造、流通について不足なく、具体的規定を定義する。

A. 道路交通法 Le code de la route

2001年以降、道路交通法では自転車レモルクでの乗員運搬の可能性に関して明示的記述がなくなった。

2001年以前は、この分野の規則の土台は道路交通法条文R. 193「自転車の外側に器具をつけて人を運搬することを禁じる」に基づいていた。 arrêté アレテ:行政命令(ほぼ省令)「執行機関(大臣、地方長官、市町村長その他の行政機関)の決定のうち、一定の法律効果を発生させる意思を表示して行われる明示の行政決定。一般的事項に関する行政立法の場合と個別的事項に関する行政決定の場合がある。なお、大統領及び首相の決定はデクレの形をとる。これらの行政決定に対し、議会の決定は、議決(délibération)の形をとる。」 《自転車・シクロモトゥール(cyclomoteurs > moped:ドイツやオランダや日本ではモペット、英語圏ではモペッド)・動力なし四輪自転車での人員輸送は認められない。専用目的で作られたシートあるいはレモルクでのみ可能。乗員の最高年齢は交通省の認可で決定する。》 2輪車両に接続したレモルクに人を載せて輸送することは1980年9月24日アレテ第3条「オートバイ、エンジン付三輪車あるいは四輪車、モペット、自転車で人と荷物を載せて輸送する際の条件」で定義されているため合法。 《運転者に加えてさらに人一名を輸送することは二輪車両では違法。例外は、2人目の輸送を許可された自転車でいわゆるタンデム、計定員2名を超えないサイドカーあるいはレモルクをつけた車両、特別に改造された車両。》

委員会としては、道路交通法が自転車レモルクでの人員輸送について法的に触れていないことについては、特段問題視しない[4]。しかし、規則条文R. 431-5の規定が、オートバイ、エンジン付三輪車、エンジン付四輪車、モペット、自転車による人員輸送は《運転者のものとは別に自転車に固定されたシートでなければ許可しない》としていることから、この規則を読んだ消費者が「自転車レモルクで子供を輸送すると法を犯すことになり罰金が科せられる」と誤解する可能性があると考える。

スペインでの普及状況:一般車両規則を記した王令2822 では自転車に接続したレモルクの輸送を禁じている(第22条第6節)[5]

しかし、道路交通法規定では、交通状況とレモルクのライトについて扱っている。

条文R. 431-6には、2輪以上の自転車を運転する者あるいはレモルクを牽引した自転車を運転する者は道路上を前進してはならない、との規定がある。加えて、条文R. 431-9によれば、自転車レーン(les bandes cyclables)あるいは自転車道(pistes cyclablesピステ・シクラブル)走行義務を、完全なる推奨の後に警察権で制定することが可能。 "les bandes cyclables":自転車レーン(直訳:自転車テープ:路面の白線=テープから)参考URLhttp://www.choletblog.fr/le-sondage-de-la-semaine-le-nombre-de-pistes-cyclables-2467/ http://www.loire.equipement.gouv.fr/article.php3?id_article=322
"les pistes cyclables":自転車道

牽引車の反射板が隠れてしまう場合、自転車レモルクはライト装備義務があることに条文R. 318-18が触れている。《レモルクには装置を備える必要がある。幅が1.30mを超えるときには2個必須。レモルクには1個あるいは2個のライトでそれ以上を装備しない。白色。》製造者からの興味深いイニシアチブではブレーキ装置と連動して点灯する充電電池は100ユーロ、7時間点灯と点滅持続を保証している。大きさと最大積載重量の交通での要件としては、条文R. 312-10では全幅が2mを超えないこと、条文R. 312-3では荷重は牽引車両重量の50%を超えないことと規定されている。

ブレーキに関しては、自転車にブレーキがある場合や連結を解いて歩行時の使用の際には、レモルクへのブレーキ装備義務はない。

同様に、道路交通法には子供輸送時の安全性に関してなんら規則はない。 これは自転車用シートについて規定した条文R. 431-11が要求するものと同じ規範に基づくものである。レモルクとしては育児の観点から生じるリスクを避ける規則(*)とあわせて、ここで議論した内容を提案中である。 *《いわゆる《タンデム》のサドルを除いて、同乗者シートにはベルト(une courroie d’attache)と少なくとも一個あるいは二個の足置きが付属してなければならない。5歳以下の子供は、これに合致したシートを使うこと。拘束装置(un système de retenue=restraint system)は必須。運転者は子供の足が自転車の固定部分と稼動部分との間に巻き込まれることのないようにしなければならない。》

最後に、レモルク使用の最高年齢は想定していない。 14歳で (子供幼児用以外)の他の用途の車両では 特殊改造レモルクといった あるなどと。 1980年9月24日付アレテの条文第6条からの引用。

B. 育児用品関連法令(デクレ) Le décret “puériculture”
(ちゃま:“puériculture”は英語ではnursery相当の語で育児の関連)

2004年以降、自転車レモルクは、デクレ番号91-1292(1991年12月20日)「育児用品使用で生じるリスクの回避」に従うべき製品とされている。しかし、CSC[セエスセ]がおこなった聞き取り調査では、この法令の自転車レモルク適用は他の欧州連合諸国と同レベルとなっていないとの認識で、業界専門家からはいまだ完全とは見られていない。

法令第2条での育児用品条項は「どんな製品でも子供を輸送、移動、物理的保護を提供あるいは機能装備するものは。。。。法令は安全性要求として、製品に対し7歳まで乗せることができると記述のあるものを4歳以下の子供とする。」

1993年11月24日付公式機関紙上での育児用品関連製造者、輸入者、卸業者向け告知で、いわゆる《育児使用で生じるリスク回避のために1991年12月20日の法令No. 91-1292で制定されたシステム》について、機関にはその境界を明らかにすることが義務付けられた、としている。この《システム》は限定的な安全性要求として当該デクレの附則第3号に記述されている。

まず第一に、 消費者法条文L221-2の一般原則を尊重することに同意すること: 《育児用品使用者と第三者(特にここでは自転車運転者)は、その通常使用の際に、あるいは、人の安全や健康の合理的予測可能な範囲での危険性に対し、守られなければならない。》

  • 育児用品条文の構想、構成、記述に反映させる
  • 製品使用時にもこの考え方が継承されること。しかも、改造などで構造の本質的特徴を制限するようなことができないようにする。

次に、 自転車レモルクの機械的物理的特性に関して可燃性、化学物質、衛生などすべてにおいてより具体的な要求が考えられる。これらはすべて考慮対象とした。

  • 製品の安定性と強度 機械的あるいは物理的 一般的使用または合理的予測可能性に際して 子供に危険を生じるような変更をしていないもので 仕様的には、レモルクは転倒の危険を回避できるだけの十分な安定性がなければならない
  • 怪我、切断、打撲、首絞め、窒息などのリスクが生じることのないようにしなければならない。 特に子供の手がレモルク車輪に届かないようになっていること。
  • これらが欠けている場合、子供は巻き込まれたり、吸い込まれてしまう。
  • ハーネス(拘束具*)/安全ベルトが装備され、子供のサイズに応じて合わせられること。ロック機構があること。滑り出ることのないようになっていること。このため、股部のベルト(クロッチ・ストラップ)のない交通用の安全ベルトは禁止されている。(*日本語で漢字で表記は危険なものをあらわす時に使われることが多いようですが、本来同義ですし、横文字の方々はその意をもって通常使用しています。)

意見内容; 《これら要件への合致の推定は以下で得られる。 フランス標準遵守 国外参考情報はフランス共和国正式機関紙での出版 あるいは 産業省が認証した機関が行うタイプのレビュー[6]によって発行された遵守認証を得ること。》

この要件を遵守している証として、専門家はデクレ第3条の下で、安全要件を遵守していることを示す表示が、視認可能で、判読可能で、消去できないように、製品上または製品パッケージ上に記載されていることを確かめなければならない。

この記述とは別に、製品はモデル名を含めて名前(le nom)あるいは商号(la raison sociale)あるいは商標名(la marque de commerce)、および、住所(l’adresse du professionnel)を示してなければならない(第5章)。 使用上の注意、使用条件、は示さなければならない 《必要であれば、組立、使用条件の明示、特に、使用上の注意》

現時点では安全に関する要求を規定するフランス標準やヨーロッパ標準は存在しない。 子供用自転車シートの場合 デクレ遵守の推定根拠を与える

C. 自転車レモルクヨーロッパ標準草稿 Le projet de norme europeenne relative aux remorques de vélo

レモルクのヨーロッパ標準は現在草案策定作業中。標準化作業は2006年後半から事前研究として始まった。これは(人数を問わず)人を輸送するためのレモルクに対する適用可能な安全要件と試験手法を定めようとしている。

自転車分野に特化した作業グループは欧州標準化委員会・技術委員会 CEN TC 333WG1 3《自転車》でおこなわれ、ドイツ代表が議長となり、ドイツ標準化機関DINが事務局となっている。

ちゃま参考:CEN/TC 333 - Structure(英語)
CEN/TC 333/WG 1
Cycles for common use and bicycle trailers
一般用途自転車と自転車リヤカー

Centc333structure

欧州標準化委員会では自転車レモルクは*自転車の一般利用*に含まれています!しかも、bicycle trailersと明記です。その日常利用のための取り扱いの重要度がわかります。その他は、オフロード自転車、競技用自転車、アクセサリー、電動アシスト自転車、用語、BMX自転車です。日本でも標準扱いしましょう!。

標準化作業は、安全要件と試験手法に基づくこと。それらは製造者や輸入者が常に参照できるようになっていること。

  • 人員輸送レモルクに関する米国標準ANSI (American National Standard Institute) F 1975-02
  • ドイツTÜV仕様[7]はドイツのさまざまな研究施設(ケルン、ミュンヘン)やアジアで使用されている。
  • フランス仕様は2007年にLNE[エルエヌエ]が制定したもの。

V. LNE[エルエヌエ]での試験 LES ESSAIS DU LNE

以下の試験をおこなった

  • レモルクを接続した自転車で走行試験を行い、安定性とブレーキ性能を評価する。ブレーキ性能、傾斜がついたコーナリング。
  • 静止している状態での安定性を決定するための試験
  • 障害物のある耐久走行での機械的試験
  • 連結装置の耐久試験
  • 転倒試験(キャノピー)
  • 自動車との衝突を想定した後部衝突試験

A. 道路走行状態試験 Les essais de comportement routier

1.テスト方法 Les méthodes d’essais この試験はLNE[エルエヌエ]に設置した試験コースでおこなう。レモルクは街乗り用28インチ自転車に連結。Beltoise Evolution運転学校の熟練した試験運転手によって運転する。自転車旅行でレモルクを使っていることを想定した状況での試験とする。

a. 走行時の安定性 Essais de stabilité dynamique

  • Photos_remorques_a_velo_053 きつめの旋回 Virages serrés

    試験での合格目標は90度以上の角度での左右への旋回を異なった速度でも問題なくおこなえること 試験特性は以下のとおり:

    • レモルクシートに試験用ダミー人形[8]を座らせた状態で、左右に旋回する。
    • 旋回半径 : 3,5 m, 3 m, 2,5 m, 2 m ;
    • テスト速度 : 10 ; 15 ; 20 km/h
    • レモルクが転倒するかどうかを観察
    • 要求はレモルクが転倒しないこと、車輪が路面から離れないこと。
  • Photos_remorques_a_velo_080 障害物の回避 Virages avec obstacle

    試験での合格目標は、旋回中に障害物を通過できること。内輪だけを障害物通過させる。障害物は走行方向に対して高さ30mm幅80mmで置かれる。試験は9m直径の円形トラックコースで15km/hおよび20km/hでおこなう。試験は15km/hでおこなう。この速度で転倒した場合は10km/hでおこなう。もし片輪があがったり、またはレモルクが反転しないように。 要件は転倒しないこと。

  • R9 回避中の安定性 Stabilité lors d’un évitement

    試験目的は、連続した3回の旋回で回避を達成するときのレモルクの動作の観察。これにより、たとえば、駐車中の自動車のドアが突然開けられたなどの時に回避ができるかどうかがわかる。レモルクには試験用ダミーを乗せる。レモルクシートに装着し、初回は右に、2回目は左に旋回する。3つのドアの幅は旋回が1.70mでできるように設定。ドアの間隔は3.70m。

    レモルクが転倒するかどうかを見る。試験は15km/hでおこなう。この速度で転倒した場合は10km/hでおこなう。要求は転倒しないこと。

R10 b. ブレーキ試験 Essais de freinage

試験ドライバーは、自転車とレモルクのいずれをも、安全に、しかもできるだけ短い距離で、止めなければならない。

  • 旋回中のブレーキ Freinage en courbe

    直径9mの円形コースでの旋回試験手順。試験は3回、それぞれの方向に旋回、速度は10, 15, 20km/h。レモルクはダミーを乗せておく。 要件は、転倒しないこと、および、車輪は路面から離れないこと。

  • 右旋回中のブレーキ Freinage en ligne droite

    試験は直線コースでおこなう。走行速度は初回は25km/h。試験ダミー。 要件は転倒せず、折りたたみ機能がないものでは 車輪は路面から離れないこと

Photos_remorques_a_velo_030 Photos_remorques_a_velo_107 Photos_remorques_a_velo_109

c. 走行試験 Essais de parcours routier

事前に記述されていない欠点を見つける

走行路は以下で構成

  • 歩道への乗り降りを3回おこなう。歩道の高さは10cmから13cm、片輪(左右)、速度5km/h
  • 旋回とブレーキ、集会、直径8m円形コース、傾斜4度のスロープ。速度10km/hから15km/h。
  • 船底形状の通過:速度15km/h(歩道の乗り降り、高さ12cm、傾斜長0.80m)
  • くぼみの通過:くぼみに沿って約10m走行後、くぼみを約10度の入射角度で何度か横切る。
  • アスファルト路面の小規模コース; このコースは運転者が走行テストで選択した場所

コースは片側ずつおこなう。 要件は転倒しないこと、車輪が路面から離れないこと。

B. 試験結果 Les résultats des essais

結果は以下の表のとおり。角度を増しての旋回など試験を繰り返すと困難が増加したものがある。表には最後に成功したものをあげた。初回の試験で失敗したものは、太字で示した。ゆっくりとした速度でも不安定になり転倒したものがあった。また、ブレーキで後輪がロックしたときにレモルクが自転車を押す傾向が見られるということを運転者が体感した。レモルクの中にはほかのものよりも転倒しやすいものがあったが研究所ではその理由までは突き止められなかった。

"合格satisfaisant" はレモルク(レモルク)が走行中に「一般的に」考えられる振る舞いをしたもの。
"不合格non satisfaisant"は「異常な」振る舞いをしたもの。
赤背景はちゃま

  Baby-Trailer Cheetah Go-Sport Kiddy Van 101 Cocoon
方向転換時の安定性
急角度方向転換
右方向
15 km/h
回転半径 2.5 m
(rayon[レヨン])
15 km/h
回転半径 2.5 m
10 km/h
回転半径 3.5 m
10 km/h
回転半径 3.0 m
15 km/h
回転半径 3.5 m
左方向 20 km/h
回転半径 3.5 m
15 km/h
回転半径 3.5 m
10 km/h
回転半径 3.0 m
10 km/h
回転半径 3.5 m
15 km/h
回転半径 3 m
方向転換+障害物
右方向
15 km/h 15 km/h 10 km/h 10 km/h 10 km/h
左方向 20 km/h 15 km/h 10 km/h 10 km/h 10 km/h
回避時の安定性
右側への負荷
15 km/h 15 km/h 15 km/h 10 km/h 15 km/h
左側への負荷 15 km/h 15 km/h 10 km/h 10 km/h 15 km/h
ブレーキ
左旋回しながら
20 km/h 15 km/h 15 km/h 15 km/h 15 km/h
右旋回 20 km/h 20 km/h 10 km/h 15 km/h 20 km/h
直線走行時ブレーキ
右側に負荷
不合格, mise
en « portefeuille »
合格 合格 合格 合格
左側に負荷 合格 合格 合格 合格 合格
走行路
右側への負荷
歩道
未達成 合格 不合格 合格 合格
右負荷左スロープ 10 km/h 10 km/h 10 km/h 10 km/h
右負荷ボート? 合格 不合格 不合格 合格
右負荷くぼみ走行 合格 合格 合格 合格
左負荷歩道昇降 合格 合格 合格 不合格 不合格
左負荷右スロープ 10 km/hで転倒
連結棒が
走行試験時に
破損(下に写真)
10 km/h 10 km/h 10 km/h 10 km/h
左負荷ボート 合格 合格 不合格 不合格 合格
左負荷くぼみ走行 合格 合格 合格 合格 合格

C.その他の計測と試験項目 Autres mesures et essais

1. 計測と試験手法 Les mesures et méthodes d’essais

a. 静止中の垂直安定性の計測 Mesure de la stabilité latérale en statique R14

傾斜基台上でおこなう。連結棒を通常使用位置の高さの基台上に装着。試験用ダミーはレモルク内のシートに垂直に位置させる。これは最悪の状態となる。基台を徐々に傾けていき、転倒する角度を調べる。

試験ははじめに右側、次に左側を計測する。

b.ローリングベンチを使用した耐久テスト Essais d’endurance de roulage sur banc R15

シャシー部と車輪部の耐久性を試験する。レモルクはローリングシャシーに設置する。レモルクのタイヤをベンチの車輪に置く。障害物をベンチ上の車輪上に置く。

R16 R17

障害物は四分の一傾いて置く。ベンチの車輪を12km/hで回転させる。レモルクのタイヤは取扱説明書どおりの空気圧とする。レモルクには製造者の指定する最大積載量の120%の荷を積載する。荷はレモルクのシート上に置く。

レモルクの車輪は両輪それぞれが1分間に100回の障害物を通り過ぎる。試験目標は5万回の通過。

要件は部品破損のないこと、および目視での損傷のないこと。 (部品が壊れないこと、目で見て壊れなどがないこと。)

c. 連結棒と連結器の疲労試験 Essais de fatigue du timon et du dispositif d’accrochage R18

連結棒と連結器の疲労度の試験

レモルクは試験ベンチに設置。連結棒は10cm稼動可能としておく。車輪は一秒に一回転の周期。

レモルクのタイヤは取扱説明書どおりの適正空気圧とする。レモルクは製造者の指定する最大積載量の120%の荷を積載する。荷はレモルクのシート上に置く。

試験目標は5万回転。 要件は部品の破損や損傷がないこと。

d. 転倒試験 Essais de renversement

静止状態での試験で、不意の転倒でレモルク上部が耐久性あるかを試験する。天井部が乗員を守れるかを見る。

重荷50kgを、レモルクのシートに載せ、乗員用の安全ベルトで固定する。レモルクに"tonneau"トノー=樽をつくることになる。

  • 転覆
  • 天井部の
  • 反対側の
  • 車輪の後部

「樽」は捜査員によって、荷に関しては追加の制限が加えられることなくおこなわれる。これは30秒間平らなコンクリート床上で衝撃なしにおこなう。一連の操作中には、連結棒が水平に保たれる。要件は、乗員の乗車空間が試験中および試験後に(カバー「樽」に)達することがないこと。

e. 後部衝突試験 Essais de choc arrière Dscn1461

不意の後部からの衝突時のレモルク乗員乗車部の動的な耐久性テスト。試験のために、レモルクには50kgの重荷を載せる。レモルクは取扱説明書どおりに自転車に接続する。自転車は70kgを載せる。後輪を固定する。レモルク後部に振り子で衝撃を与える。この構成は自転車とレモルクが停止線で停車中、あるいは運転者がブレーキを強くかけた状態のようなもの。

R20

衝撃を与えるものは金属体で、150mm x 60mm 、長さ1200mm。地面から370mm これが自動車のフロント部分を模している。衝突速度は5km/h。 地面からの高さはLNE[エルエヌエ]職員の複数車両から求めた。

要件は、乗員に触れないこと。

D. 試験結果 Les résultats des essais

試験結果は、連結棒と連結器の強度を示す。全般には満足いくものだった。後部衝突試験ではかなりの低速でおこなったが、これは乗員乗車部の変形の可能性を示すものだ。

以上の試験結果
 
 
Baby-Trailer
Cheetah
Go-Sport
Kiddy Van 101
Cocoon
傾斜台上での安定度
 : 33.0°
 : 27.0
 : 30°
 : 29.5°
 : 21.6°
 : 21.7°
 : 22.0°
 : 24.0°
 : 28.0°
 : 28.0°
試験台での試験
未達成
合格
合格
合格
合格
連結棒と連結器の疲労試験
未達成
合格
合格
合格
合格
転倒試験
試験中、試験後、形状変形はいずれのレモルクでも見られなかった。
駐車ブレーキ
装備なし
 
レモルクすべてで、衝突時の衝撃により連結器が少し前方に移動した。
後部衝突試験
注記を参照
試験時、衝突体とレモルクとの接点部が車輪であること、および、これが衝撃の緩衝に役立っていること、がわかった。
試験終了時の目視確認では損傷は見つけられなかった。
 

Baby-Trailerの連結棒が破損した。レモルクは後部衝撃試験では自転車に接続していなかった。試験はレモルク単体でおこなった。試験中、衝突体とレモルクとの間の衝突部には、荷物入れとシート背もたれがあることがわかった。試験の最後に、目で見た破損は見られなかった。


データに基づいて SUR LA BASE DE CES DONNEES

要考慮点:子供用自転車レモルクはフランスでは広く使われているわけではないが、家族活動やサイクリングにおいてクリーンで静かなやり方である。

要考慮点:運んでいる乗員が特に子供であるため、レモルクが過度な旋回をしたり道路走行中の他の車両との衝突したりした際には特段の危険性があるかもしれない。

要考慮点:子供用自転車レモルクの使用に関する真の “sinistralité”(損失率:事故率)の計測は統計データによるべきだ。完璧で信頼性のある、国レベル、これで具体的な事故傾向を指摘できるだろう。

要考慮点:フランスでのこれら製品には2つの観点からの規制がある。ひとつは道路交通の安全に関する観点、もうひとつは育児用品の安全に関する観点。

要考慮点:ここの子供用自転車レモルクは自転車シートと同様に道路交通法にも従わなければならない。

要考慮点:自転車乗車時頭部損傷防止2006年3月16日委員会意見に従い、子供にヘルメットをかぶらせることは、自転車に乗る人全員が安全性を向上させるために役立つ。より多くの子供が早い時期から経験することにより大人も一緒にかぶるようになる

要考慮点:自転車レモルクの使用から生じるリスクを回避する規則は、育児用品の観点からはフランスですでに規定済。

要考慮点:LNE[エルエヌエ]での試験はフランスで販売されている製品の代表的なレモルクを選択しておこなったものだが、特にゆっくりした速度でさえも頻繁に転倒したこと、および、他の車両による衝突時の衝撃については、製品デザインはさらに改良の余地がある。

要考慮点:自転車レモルクに関するヨーロッパ標準の草稿は、技術委員会CEN / TC 333「自転車」でおこなわれている。

要考慮点:考慮すべき点としては、取扱説明書には、製品の技術的優位性を記述することよりも、あらゆる状況において慎重さと用心深さをもってこれらの車両を取り扱うようにと使用者に対して十分な注意を喚起すべきであるが、これがなされていないこと。

要考慮点:販売者や貸与者はその顧客に対してレモルク使用に際して考慮すべき制限事項情報を与えなければならない。

会合の後に、ドゥプリュドゥ会社代表MH、フランス自転車連盟会長ML、国立統計検査研究所代表MBおよびMFからヒアリング。


委員会からのアドバイス La Commission RECOMMANDE

公的機関に対して Aux pouvoirs publics

  • 自転車事故の統計情報を向上させる。最新のもので。レモルクや自転車シートなどの自転車関連商品(アクセサリー)、事故数、事故理由、事故状況、部材の変化など。
  • 道路交通法でのレモルクドベロ関連記述。レモルク定義、小さな子供を運ぶ法的根拠、総重量、最大許容車輪間隔、安全に特に必要な要件の定義、子供用自転車シートで提供されているものと同様のもの、信号義務(ペナント)、夜間のライトなど。
  • 自転車で輸送される子供はすべてヘルメット着用が必須 自転車シート、レモルク、その他特殊車両
  • 育児用品使用から生ずる危険を回避するための法令に記述すべき要件を遵守する必要性を専門家に適切に伝えることを方法を問わず強化する

標準化に責任をもつ機関に対して
Aux autorités chargées de la normalisation

  • 自転車レモルクに関する安全要件と試験手法を定めるための欧州標準草稿には以下のものが含まれる
    • 固定されていない場合あるいは可動するばあいの怪我、切断、挟み込みの可能性
    • さまざまに異なる事前設定速度での製品の安定性と対抗力
    • 角を曲がる、障害物や斜度のあるなしを問わず
    • 障害物回避状況
    • ぬれた路面、乾いた路面、傾斜路面でのブレーキ状況 ブレーキ系統の清掃の望ましさの検証 歩道や凸部などの不整路面や舗道や通行帯などにある雑多な配置物などの障害物の回避時
    • 穏やかな衝突でも、転倒時でも、衝突の衝撃を避けられるだけのより多くのサバイバルスペースがある
    • 昼夜の信号装備義務。反射板、旗、夜間ライトなど。

職業として従事している人々に対して Aux professionnels

  • レモルク転倒を避ける研究を続ける
  • 反射板など信号系統を昼夜ともにレモルクに装着する
  • レモルク利用の制限事項の記述を確立する。速度、障害物、交差点、障害物があった際の通行方法、 レモルク内への子供の置き方、参照分はペースs調整の利点についても記述する、使用場所毎に、行動、ブレーキ距離も明示。 さらに明確にすべき点として、自転車のサドルに必要なことと同様に、子供がレモルクで輸送される場合、一人で座っていられること。
  • 売り手や貸し手は顧客に購入前使用前に前章で触れた、取り扱い方、注意、知識を与えること。

消費者に対して Aux consommateurs 

  • 使用法や事前注意で、取扱説明書を読んだり、売り手や貸し手にアドバイスを求める。
  • 交通状況によっては、幹線道路は走らない
  • 使用するレモルクの適切な標識を確認する。後部の表示や、旗があるかどうか。
  • 一人で座っていられない子供を自転車レモルクに乗せない
  • 子供にヘルメットをかぶせ、正しく安全ベルトを装着する。
  • 子供をレモルクに長時間おかない。また、レモルクにおいて離れない。
  • 自転車にはミラーをつけ、振り返ることなく常にレモルクの様子が伺えるようにする。
  • 急な方向転換はレモルクが転倒する可能性があることを心に留めておく。

ADOPTE AU COURS DE LA SEANCE DU 17 AVRIL 2008 SUR LE RAPPORT DE M. JEAN-PIERRE STEPHAN Assisté de Mme Odile FINKELSTEIN et de M. Patrick MESNARD, Conseillers Techniques de la Commission, conformément à l’article R. 224-4 du code de la consommation.
ADOPTED DURING THE MEETING OF 17 APRIL 2008 ON THE REPORT OF JEAN-PIERRE STEPHAN Assisted by Ms Odile FINKELSTEIN and Mr. Patrick MESNARD, technical advisers of the Commission pursuant to Article R. 224-4 of the Consumer Code.
2008年4月17日の会合中に適用された ジャンピエールステファンのレポート オディール女史とパトリックメスナード氏のアシスト、委員会の技術アドバイザー、消費者法条文R. 224-4に基づき。
  • [1] Selon l’Observation du commerce du cycle pour l’année 2004.
  • [2] Dans un avis du 16 mars 2006 relatif à la prévention des traumatismes crâniens dans la pratique de la bicyclette, la CSC avait recommandé de rendre obligatoire le port du casque pour les cyclistes mineurs et, à tout le moins, dans une première étape, pour les enfants de moins de quinze ans, cyclistes ou passagers transportés lors de tout déplacement.
  • [3] Unité de masse anglo-saxonne. La livre (LB) est équivalente à 0,4536 kg, l’abréviation LBS correspondant à des livres ; 1 kilogramme correspond à 2,204624 IBS.
  • [4] Le terme même de remorque n’est pas défini par l’article R. 311-1 du code de la route qui donne les définitions de toutes les catégories de véhicules.
  • [5] Les remorques de cycles seraient dotées d’une plaque d’immatriculation en Autriche mais la CSC n’a pas pu avoir confirmation de cette information fournie lors de l’audition d’un professionnel.
  • [6] Examen de type : évaluation du produit par rapport aux exigences de sécurité définies par la réglementation et effectuée par un laboratoire agréé.
  • [7] Lors de son audition, un importateur allemand a souligné que la présence du marquage TÜV sur une remorque peut abusivement laisser accroire au consommateur que l’ensemble du produit a été testé alors qu’il ne peut ne s’agir que d’un élément : par exemple, l’étoffe de la capote de la remorque.
  • [8] Le mannequin est une masse cylindrique de 25 kg, de 250 mm de diamètre et de 460 mm de hauteur, le centre de gravité étant à 310 mm.
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文中に出てくる組織について



ここに登場するフランスの機関

  • CSC[セエスセ]:Commission de la sécurité des consommateurs
    消費者安全委員会

    この文章の主。以下の他の機関から情報を集め、またLNEには自転車レモルクの試験をさせ、自転車レモルク販売関係者を集めて、この文章をまとめた消費者の安全を担当する国の組織。

    Commission de la sécurité des consommateurs : CSC[セエスセ]
    CSC消費者安全委員会は独立公益法人。消費者安全に関する1983年7月21日の法に基づき設立。
    - 理事長は共和国大統領が任命、任期5年
    - 委員は15名、消費者大臣が任命、任期3年
    * 3名は国務院(Conseil d'Étatコンセイユ・デタ)、会計院(Cour des comptes)、最高裁判所の各代表
    * 3名は全国規模の消費者組織から
    * 3名は専門家から 消費者国立委員会に属する専門団体の推薦
    * 6名は熟練した専門家
  • DGCCRF[デジェセセエールエフ]競争・消費者問題・不正行為防止総局:フランス経済・財政・産業省の、消費者問題を取り扱う中心的な役所(機関)。日本の内閣府の情報に「主な業務は、消費者団体の活動への資金援助、消費者関連法規。」とあります。他に、競争・消費・違反取締総局 ここでは、 2007年後半に、自転車レモルクのチェックをおこなう全国キャンペーンを実施(III-A) (http://www.dgccrf.bercy.gouv.fr/)
    公正取引委員会情報: (2) 経済・財政・産業省(Ministere de l'Economie et des Finances et de I'Industrie)競争・消費者問題・不正行為防止総局(DGCCRF) ア 経済・財政・産業省競争・消費者問題・不正行為防止総局は,規制・安全局及び調整・調達局から成り,職員数は約200名である(2005年末現在)。 イ 規制・安全局の主な業務は次のとおりである。 (ア) 反競争的行為(共同行為,市場支配的地位の濫用等)  競争評議会への申告,意見の提出(競争評議会への申告,競争評議会への意見の提出を行う前に,違反被疑行為について申告の受付け,職権探知,審査を行う。) (イ) 経済力集中規制 (i) 企業結合の監視,届出の受理,審査 (ii) 企業からの確約(是正措置)の取付け (iii) 競争評議会への付託案件の決定 (iv) 必要な措置の大臣への上申 (ウ) 制限的行為及び不誠実な競争行為(不公正な取引方法) (i) 民事訴訟の提起,裁判所への意見の提出 (ii) 検察当局への情報提供(告発) (iii) 警告の発出(ほとんどの行為は警告により処理されているようである。) (エ) 欺瞞的な広告等の規制,店頭価格表示の基準設定 ウ 調整・調達局の主な業務は製品の品質基準・安全基準の設定・認証手続及びその監視
  • InVS:公衆衛生監視研究所 InVS:Institut de veille sanitaire
    http://www.invs.sante.fr/
    アンスティテュ(研究所)・ドゥ・ベイ(監視)・サニテール(衛生) 衛生監視研究所, フランス健康調査研究所, 健康監視研究所、国立保健監視研究所
    英語名称がFrench Institute for Public Health Surveillanceで公衆衛生はここからでしょうか?
    現在はLa Ministre de la santé et des sports 健康スポーツ省(厚生省)。 1 July 1998のLaw 98--535により設立。健康監視、人間が使用したときの製品の安全性。2004年の公衆健康法で強化された。伝染病、環境が健康に及ぼす影響、職場環境の及ぼす影響なども担当。 [フランスの労働の場におけるリスク防止システム(国際安全衛生センター) 1999年7月日本厚生労働省設立中央労働災害防止協会(中災防)委託運営2008年3月31日事業終了]
  • ONIRS:国立道路安全省庁間監視所 国内各省間交通安全観察所 Observatoire National Interministériel de la Sécurité Routière オプセルバトワール ナシオナル(国) エンテルミニステリエル(省庁間) デラ セキリテ(安全) ルーティエ(道路/交通)
  • DSCR[デエスセエール]:道路交通安全局:自転車レモルクを規定する道路交通法条項に関する情報 Direction de la sécurité et de la circulation routière この組織もLA SÉCURITÉ ROUTIÈRE EN FRANCE
    DSCR:la Direction de la sécurité et de la circulation routière 設備省道路安全および交通局/道路交通・安全局
    www.mlit.go.jp/pri/houkoku/gaiyou/pdf/kkk11.pdf 国レベルの道路政策の分散. 道路の維持・管理に関する業務が道路局と道路交通・安全局(DSCR:Direction de la securite et de la circulation routieres)に分かれており、それぞれが別々に政
  • LNE[エルエヌエ]:国立統計研究所(Laboratoire national de métrologie et d’essais):自転車レモルク選択のためのテストを依頼
EUの機関
  • ANEC[アエヌエセ]:欧州消費者代表調停協会ヨーロッパ各国のレモルク(レモルク)状況について調査。ベルギー、デンマーク、アイスランド、オランダ、ポルトガルの規定を入手した。統計情報は得られなかった。
    ANEC欧州消費者代表調停協会 http://www.anec.org  Bruxelles Création : 1995
    Commission a interrogé l’Association européenne pour la coordination de la représentation des consommateurs
    (European consumer voice in standardisation)
    標準化における欧州消費者協議会(日本機械工業連合会)、欧州標準化消費者参加調整協会、欧州標準化消費者参加調整協会、欧州連合(EU)と欧州自由貿易連合(EFTA)から資金提供、ANECにはECから財政支援があり代償として規格検討への参加が義務づけられている、標準化における消費者側意見とりまとめのための欧州連盟、ANEC(標準化への消費者参加促進協力欧州委員会)
    Membres :Organisations de consommateurs. メンバーは消費者組織
  • 技術委員会CEN / TC 333「自転車」:自転車レモルクに関するヨーロッパ標準の草稿
フランスの自転車団体 自転車連盟:フランス・サイクリング協会FFCTからM. L. (FFCT)フランス自転車旅行連合会

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パリと北京を結ぶ Paris Pékin à vélo 2008 あるいは仏シクロツーリスム連盟国際サイクリング週間 フランスのサイクリストのための全国組織で115,000人の会員数. 目的は、サイクリングを通して、その開催地方のよりよい理解と、フランスのみならず、ヨーロッパを始めとする外国からきた同好者との交流を深めること.第1回のサイクリング週間は、1927(昭和2)年に、カステランヌ(仏南部、ニースから西に60km)で開かれたが、参加者は数百人しかいなかった.1986年には参加者は1万人に達した。それからフランス政府観光局ではフランス・サイクリング協会

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トロワ・ルー・エ・プリュ »