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そんな高いもの誰が買うのか

『そんな高いもの誰が買うのか』という声があります。

リサイクルで流通します。売る人も買う人もそういう市場ができます。使っている国の皆さんは。オークションする人もたくさんいます。もちろんどうしてもおニューでなければというひともそういう国にもたくさんいます。新品購入者には生涯保証だったりするメーカーもあります。新品が必要でないと思うひともたくさんいます。安いのが入り用な人もあれば、使い方を考えればそこまでかけなくともいいという合理的判断でそうするひともいます。

『数年しか使わないのにそんな高くいもの誰が買うのか』っていうご意見は、失礼ながら、使い捨て文化を象徴するご意見に聞こえました。

使いたい人は、子供が大きくなっても荷物用としても使っています。子供乗せ自転車リヤカーは子供が大きくなっても荷物が運べます。もともと荷物用だった前乗せ荷物載せ自転車を子供乗せにしたものは当然その使い方が本物です。ドイツの代表的な商品評価団体test誌も、子供用シートよりもリヤカーの価格が高いことを示しながらも、それ以降にも使える点をアピールしています。同じドイツのユーザー団体の自動車連盟にあたるADACではその安全性の高さで推奨したいけれども、シートとリヤカーとの比較もしています。

それにしても、子供用シートだけが選択と示している日本の交通行政です。
「子供と家族の安全」という観点で、
生身の人間が運転する自転車での走行と
(同じ人間が運転するけれど堅い殻に覆われた)自動車での走行を
比較して考えてみても、
自動車通行以上に優先しては
考えていないことがわかります。*1

『先進国の中で日本だけができないのです。』という言い方にはいつも疑問をもつほうなのですが、その言葉がふさわしいといえる状況ではないでしょうか。

ペットを運んでいる人も大勢います。ペットのために子供用を買う人もいますが、最近では同じメーカーから、ペット専用も多種類販売されています。


*1
自転車に危険を感じさせるような運転をする、車道での自動車運転者のモラル教育と取り締まりが緊急に求められるものです。横断歩道で渡ろうとする人がいるのに止まらない自動車をそのままにしていることなどその代表例だと思います。歩行者と自転車にしわ寄せする交通行政自体は、問題に正面を向いていないのです。片側三車線もある道に信号機のない横断歩道をつくるなんて車の運転者が法律を守って止まったとしても、他の気がつかない運転者に牽かれる可能性があります。法律的には(行政の目では)止まらない運転手が悪いことになりますが、片側三車線の道で気がつくためには、かなりスピードを抑える必要があります。そのスピードで走ることが迷惑とされたりします。パトカーが40キロ制限を平気で越えています。バスも制限速度を超えて走ります。そんな道の正しい通り方をだれが歩行者に自動車の運転者におしえているのでしょう。だれも教えていません。だれも教えられません。環境がサミットのテーマだそうですが、CO2とガソリンだけなのでしょうか。政治家は経済界のことだけを考えていませんか?

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