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リコール情報 Norco 1998年3月

1998年にカナダのNorco社がU.S. Consumer Product Safety Commission(CSPC米国消費者製品安全委員会)と、子供を乗せるリヤカーとしては初のリコールと思われる発表をおこないました。

右のリンク先が原文、
下はその意訳です。


発表日 1998年3月31日 (2005年2月2日修正)
発表番号 98-089
CPSC, Norco Products USA Announce Recall of Bike Passenger Trailers

Norco
ワシントンDC - CSPC米国消費者製品安全委員会と共同して、米国ノーコプロダクツ(Norco Products USA ワシントン州Tukwila)はバイクパッセンジャートレーラー約450台のリコールを発表しました。連結器腕木部分を折りたためるようにするためのブラケットパーツが金属疲労によって壊れるおそれがあります。この部分が壊れた場合、トレーラーが自転車から外れてトレーラー乗員がけがをするおそれがあります。

ノーコプロダクツではこの件に関して実際にけがをしたとの報告は入手していません。このリコールは事前に対策をおこなうことでけがの可能性を未然に防ぐことにあります。

このトレーラーは子供1名または2名を自転車で牽引して運搬する用途に設計されたものです。このリコールには折りたたみ腕木(フォールディングアーム)を装備している以下のモデルが該当します。Norco Stagecoachノーコステージコーチ、Norco Ramblerノーコランブラー、Norco Tot Taxiノーコトットタクシー、Axiom Fireflyアクシオムファイアフライ、Bike Mate Trailerバイクメイトトレーラー。モデル名はトレーラーの背部に2インチ文字で表示されています。ワシントン、オレゴン、北カリフォルニア、アイダホ、コロラドでこのトレーラーを販売しました。販売期間は1997年1月から1998年2月まで。販売価格はおよそ200ドルから350ドルです。

購入者はこれらのバイクトレーラーの使用をすぐにやめて、購入店またはノーコプロダクツに連絡してください。セーフティアップグレードキットで該当部が無償交換されます。

リコールがきちんと公表されるというのも製品が公的影響力があるということですね。ある程度以上使われていないと公的機関の発表にのらないでしょう。もうひとつ、リコールが消費者のためにしっかりおこなわれているということももちろんですね。日本ではお役人の指定したリストにのっている製品ジャンルでなければやらないでしょう。

このとき製品カテゴリーはBike Passenger Trailers(バイクパッセンジャートレーラー=自転車同乗者牽引車)と表現しているのも、私には一つ注目点でした。

そしてこの時代には、Norco Stagecoachノーコステージコーチ、Norco Ramblerノーコランブラー、Norco Tot Taxiノーコトットタクシー、Axiom Fireflyアクシオムファイアフライ、Bike Mate Trailerバイクメイトトレーラーという製品があったということがわかります。すべて同型ということでしょう。Norcoブランドでも3つ。あとAxiomやBike MateはNorco Productsの独立ブランドでカナダと米国で使っているもののようです。http://www.axiomgear.com/。ところでドイツで販売されている(いた)Bikemateというブランドの製品があります。あちらのBikemateは現在のものでlittleVANBluebirdと同型なので中国製ですが、それとの関係も気になります。

そして、おや、この形には見覚えがあります。Adams Explorer アダムズ エクスプローラーです。Kid KabooseFisher-Priceも同型です。このころ(から)の製品なんですね。でも、リコール情報にアダムズ エクスプローラーの製品名はありません。

想像ですが、これをきっかけに、Norcoは新たにAdamsアダムズ というブランド名での商品流通をはじめたのではないでしょうか。

他にもリコール情報があります。10件弱くらいでしょうか。米国だけじゃなくてドイツでもあります。

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