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Winther Kangaroo ビンタ カンガルー

Winther_kangarooWinther(ビンタ)のカンガルーの話ですが、そのまえに・・・

自転車行政のおかしさはいわずもがななのですが、それ以上に、報道のおかしさを感じました。

ニュースで、自転車3人乗りも条件付で認めようとしているといっています。「条件を満たす開発ができるのであれば」と警察がいっているそう。開発ですか?すでに世界中でいろいろつかわれているのに、これから開発ですか?なぜ、いまから開発なんですか?税金をまた無駄に使うんじゃないかと邪推してしまいますね。ここまでは警察と行政のことだけど、さらに報道の姿勢が不思議だなあ。報道自体が不思議だなあ。「じゃあなりすと」ってどんな仕事しているのかな?世界の子供乗せ自転車を紹介すればいいのになあ。不思議だなあ。おかしいなあ。情報統制されているみたいだ。ここは自由主義の国なんだろうか?

千葉工業大学の研究を紹介して、タイヤが小さいことが安定性がいいといっています。本当かなあ?いままで調べたところではどこでもタイヤが大きいほうが安定するとの見解だったのに。タイヤが小さいと地面の振動が直に伝わります。本当に自転車での子供乗せを研究しているのかなあ。ものすごく狭い観点での比較じゃないかなあ。世界の子供乗せの研究を調べた上で言っているとは、信じられない。この素人の私でも。

ということで、デンマークのWintherビンタから、今度は、前乗せのカンガルーです。

Winter_kangaroo_luggage

キャビン素材(衝撃吸収ポリエチレン素材、UV対応プラスチックカバー、防水PVCフリー布地)、特許取得3点式ステアリングシステム、前輪サスペンション、重量39 kg、積載重量 100 kg、室内幅 70 cm、長さ 218 cm、室内長 95 cm、幅 90 cm、室内高最大77 cm、高さ 120 cm、可動式収納部、アルミフレーム(7005合金)、座席長調節可、アルミ構造、座席幅 2x30 cm、強化ナイロン、窓つき、肩幅 77 cm、背もたれ 70 cm、ヘッドランプ、リアランプ、車輪はアルミとステンレススチールスポーク、12ヶ月保証、
タイヤ径 20 x 1.75 / A 26 x 1.75


このブログは自転車子供載せリヤカーの紹介としてはじめたのですが、オランダ乗せ自転車も紹介したことだし、これです。おっと、後発のZIGOも先に紹介してしまったので、順序が逆ですね。

http://www.kangaroobike.com/

こういう自転車とかこういう自転車子供載せリヤカーがあるんだと、まずは紹介して、そういったハードウェアが実際に使われている道路インフラと道路行政とその環境/文化を紹介してほしいなあとおもいます。その上で、今の日本が置かれている状況をどの方向に持っていくのかということを考えさせる・・・そんな報道をしてくれないかなあ。このカンガルーはモダンすぎるかもしれないけどオランダ乗せ自転車を見れば、いまから開発を・・・なんてこといってることがおかしいと思う。

今の(日本という)「世の中」、警察や行政が主体的にできないのは(とりあえずこの話では)しょうがない(またか)と思えるのですが、批判的な頭脳であるべき報道が、警察や行政のいっていることしか報道できないということは、まったくなさけないことです(まだ報道に期待している)。これは頭脳同士が結託して意見を統一したほうがいいと思って結託してやっているという策略的なものとは思えず、単に何も知らずに単に垂れ流し報道って感じなので、ほんとになさけない。縦割り行政以上に、縦割り報道なのかな。この報道は国際部門がまったく絡んでいないからこんなことになるのかな。そんなに世界が見えないのかな。それとも見ようとも思っていないのかな。不思議だな。不思議だな。なんでだろう。


3月5日朝のスッキリ!!で、Niholaを、こういうのがあると紹介していました。(名前までは紹介されませんでしたが・・) やっとでたかと思ってみていました。Niholaのモデルだけで、さまざまな選択肢があるところまでは踏み込んでいなかったのは残念でした。それは別にいいんです、それよりも、なさけないと思ってしまったのがこれです。ゲストの江田けんじ議員いわく、「これって操縦がむずかしいのじゃないか。見て。この写真、男の人が運転しているでしょう。女の人でも安全なものを開発してほしいですね」みたいなことをコメントしていて、なんていうものの見方か!と思ってしまいました。開発に話をつなげるなんて議員さんはやっぱり行政の見方かと思ったのですが、それ以前になぜこの写真をみただけでそういうコメントがでるのかということです。まあこれは急にコメント振られたからだなと、少しは思いやりを持ってみましたが、それでも、一言の重みというものがあります。スタッフも主に女の人が主役の話なのだから女の人の写真を出してくださいな。男の人がでているのは男の人だけが運転できるのではなくて男も当然送り迎えする(であるべき)という文化だからですね。実際の現実はどうあれ公的にはそれが望ましいと思われている(そう表明することが正義である)ということです。trioBIKEでも、当初は白人女性が運転しているところがトップページで目に飛び込んできましたが、いまは黒人女性が運転しているところに置き換えられています。Diversity多様性をアピールすることが企業の広告にとってメリットあると思われているからです。すぐに私といわず我われといってしまうくせが身についてしまっている「われわれ日本人」。そうなんです「我われ」とは「日本人」のことで、単一の文化をもつ単一の考え方をもつ単一の生活様式を持つ生物であるかのように知らず知らずにしつけられています。マスコミはそれを助長しているのではないでしょうか。というかそれを前提にマスコミというものが存在してこれたということなのでしょうね。大上段に言えば、明治維新以来の富国強兵策の結果ということでしょうか。意識統一し一丸となって「がむしゃら」に「がんばる」のが「われわれ」の美徳です。

男性が自転車で子供を運ぶ写真は性役割の多様性を表しているわけですよ。>江田議員

日本人に役立つデンマーク情報 No.21 7/10(の「★男女同権★」のところ)に

(ちなみにデンマークでは子供ができても女性が外で働くのがあたりまえ
もあたりまえ、育児休暇も男性が取ることも多いらしいです。)
とあるように、男性が子供を運ぶのはniholaの地では掛け声だけじゃなく現実のようです。


ところで、今日、保育園に子供を迎えに行ったときに、こちらは歩きでしたが、向こうから前後2人乗せの自転車を歩きながら押してきた人がきました。近づいて暗がりからよくみえるようになると、男の人でした。そうです。男でも子供を送り迎えするんですよ。前後2人のせで!当然ですよね。実際にやっている人からは回りにそういう人がいるのは当たり前ですが、
マスコミも政治かも、子育て関連は女の人ばかりという前提で話をすすめるから、話がまた変な方向にいっちゃったりするんですね。

この方、歩いているところが、今問題になっていることを理解しているのかもしれないなあと、ちょっと尊敬でもあり、また、この現状を知らない人たちの大上段の論調を思い出して悲しくもありでした。


Kiddocabfoto22
こんなのだったら、漕ぐのは重いかもしれないけど、転ぶことはまずないですね。ほほえましい光景です。これをご覧になったらどのようなコメントをいただけるでしょうか。

こんな自転車でも使える交通環境を整える方向に頭を切り替える方が未来は明るいと思えます。坂のないところならこのまま使えて技術開発は不要です。坂の多いところではどうでしょうか。これにエレクトリックのパワーを組み合わせることでどうにかならないでしょうか。上り坂ではモーターの力、下り坂では反対にブレーキ力を使えるようにすることでです。2輪にこだわっていては人力での子供輸送には無理があることが、オランダが教えてくれていると思えます。(写真はkiddo-cab)

Winther Kangaroo ビンタ カンガルー 画像とレビューにつづく

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