트로이카 TROIKAR トロイカ 韓国前乗せ三輪自転車
주식회사 트로이카
TROIKAR co.,ltd. トロイカ社
大韓民国京畿道城南市(ソンナム市)
ストローラーバイク状態とベビーストローラー状態
6月のとある週末の午後。
5歳になる子供と近くの公園まで散歩していたときのことです。
ある男性が赤ちゃんを背負って自転車に乗っているのを見かけました。
とても幸せそうだったんですが、危ないなあとも思ったのでした。
赤ちゃんと一緒に自転車に乗ることが苦もなくできれば
これがTROIKARトロイカを開発しようと思ったきっかけでした。
そうして、うちの息子もTROIKARでの幸せな思い出とともに育ちました。
と会社情報冒頭にあります。
この自転車はまず前輪2輪タイプの3輪自転車で、折りたたみ式のベビーシートがフロント2輪間にあります。子供を乗せないときにはベビーシートはコンパクトに折りたためます。ただしコンパクトである分簡易型でいわゆるジャンプシートタイプです。車両は『子供1人乗せ自転車』、子供シートを折りたたむと『ショッピング自転車』、子供シート部分をはずせば『ベビーカー』と『ミニ自転車』と計4形態に変身します。まあ『子供1人乗せ自転車』状態でそのままゴムをつかって荷物をしばるほうがもっと荷物を詰める『ショッピング自転車』になるとおもいますが・・・。車両は全部で大きく4構成部品にばらせて、こうすればクルマのトランクにも入るといっています。ビデオではトランクといってもステーションワゴンに積んでいますけど・・・。2007年12月14日にCOEXモール(コエックスモール)で発表 。Triokarのウェブのメディアにここに出展した状況のテレビ報道クリップ(30秒くらい)2本が見れます(韓国語 AVING TVとTBS)。2008年1月7日付でサイトにプレスリリース(韓国語のみ)があり2月末から販売とのことでそろそろ一般評価が聞こえてきそうな時期かと思いましたが・・・・
3月13日から16日まで台北世界貿易センター(台北世貿中心展館TWTC)の新築で広い南港展覧館で開催された2008台北国際サイクルショー(2008 台北國際自行車展覽會)にも出展していたようです。(Troikarはみあたりませんが雰囲気はここや
flicker - 2008 台北自行車大展で) ここで4月まで正式な出荷はないとCEO自ら発表したらしいです。どうしたのでしょうか。もう4月まであとわずか。
そして、2008年8月から、販売を始めたようです。89万ウォン、89,000円です。ストローラー部を除いた前2輪の三輪車としても販売していて62.3万ウォンです。

折りたたんだ際は、ショッピングバイクとして、折りたたんだベビーシートは買い物袋がいれられます。とはいってもちょっと小さめで、これじゃ、日本のお母さんにはもの足りませんけど。

子供1人を前に乗せて公園へGO。ストローラーの前輪部分をちょっとあげて足載せとして使っているから、凹凸が続く日本の歩道では危ないでしょう。法令どおり車道を走れるように、法令を強化して自転車レーンを作れば問題ありません。(上のショッピングトライシクルと変わらず3輪なんですがこちらはバイクとよんでます。なぜ?)

お子さんとおでかけした際に、病院やショッピングなど建物の中にはいることも多いでしょう。トロイカなら中も外も大丈夫。というベビーカーモード。

家事や近所づきあいに疲れたらエクササイズ。普通の自転車です。子供を乗せていたほうがエクササイズになるような気もしますが、奉仕状態で気持ちいいエクササイズはできないかな。

一般自転車にシートをつけるよりは低重心ですね。しかし同じ子供乗せ自転車としてリヤカー(トレーラー)と比べると乗車中の子供にはあまり動きの自由がないように思えます。しかも一人しか乗せられない。2人以上なら前乗せはオランダやデンマークのようなヨーロッパタイプに分があります。
韓国ではインステップの自転車子供載せリヤカーが正規販売されているので、かなりの自転車子供載せリヤカーユーザーがいると思っていましたが、まだアメリカ型に似たスポーツ用なのでしょうか。この自転車を作った動機をみても韓国ではヨーロッパ型の自転車子供載せリヤカー日常利用はまだのようですね。日本と似たような道路事情があるのかもしれませんね。
モデルの女性ですが、韓国や日本の女性と比べると大きな体格の人ですよね。また乗っている子供も年齢的にもそれほど小さくはなさそうです。子供の足載せの位置がぴったりあっているのですが、もっと小さい子の場合調節とかあるのでしょうか。それとも造りに合わせた子を選んでいるのでしょうか。もひとつ、韓国では一人っ子が多いのでしょうか?1人でいいのでしょうか?などなど質問したいことが結構あります。
子供が乗る部分のシートは薄いので短距離用で近隣用です。
プロモーションビデオ YouTube
2分30秒のプロモーションクリップはYouTubeではストリーミングです。
ただし、韓国では、自転車にのる人は珍しいらしいです。自動車にも要注意だそうです。以下ご参考に。
Takeさんの韓国サラリーマン雑感「韓国の道路事情 その二」 (上記で、ひとしきり韓国道路事情の「すごさ」を読んだあとに見て、ナルホドと思った情報です)