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それは子供載せ自転車リヤカーから始まりました
今は会社ではなくブランド
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Rhode Gear ロードギア - Bell Sports ベルスポーツ

Rhode Gear (by Bell) bike trailer

アメリカ合衆国ロードアイランド州プロビデンス
自転車子供載せリヤカー販売は2002年まで

YakimaではもうRhode Gearブランドは数年前から使っていません。YakimaがだしていたRhode Gearブランドのバイクラックは、いまはロードギアやシャトルという名前を使わずに同型を販売継続しているようです(下へ)。ロードギア名のバイクラックは日本で2008年初頭でもまだ流通しているようですが数年前の在庫流通と思っていましたが、2009年中も変わらずに使われているところから、もしかして、日本で使われているRhode Gearやロードギアは、米国のオーナーシップとは独立してインターテック社が保有し独自に使っているように推測します。製品自体は中国で生産されていて、同じ工場での生産であったとしても、ヤキマとは独立した仕入れで中国工場側のコントロールにあるため、ヤキマとはまったく関係なく中国工場とだけの関係でインターテック社が独自に流通できている、と。まったくの推測ですが、いわゆるアジアへのアウトソーシングビジネスでは、こういったことはよくある一般的な事業形態です。本当にそうなら、消費者にとっては本当にわかりづらいですね。

Rhode Gear ロードギアはロードアイランドで1979年創業した会社で、自動車用自転車キャリアで有名だったらしいけど、自転車ヘルメットもやっていて、これでベルスポーツに買収されて、Rhode Gear ロードギア部門はカーキャリアと自転車アクセサリーとなったようです。自転車子供載せリヤカーはベルに限らず自転車アクセサリーに分類されてます。その時代に出た自転車子供載せリヤカーが何種類かあります。2002年くらいで終了。その後Rhode Gearブランドは自動車用自転車キャリアと一緒にYakimaヤキマに売られたようですが、ブランド名がまたBellに戻ったようです。
現在のRhode Gear ロードギアはベルスポーツのエントリ&ミッドクラス自転車ヘルメットおよびヘルメット以外の自転車アクセサリーのためのブランドとなっていて、自転車子供載せリヤカーもサイクルシャトルもやっていません。(自転車子供載せリヤカーはCoPilot[コパイロット]ブランドからの販売となりました。) ベルスポーツ自体も投資会社に売却されて"BELL SPORTS"は一応会社ではありますが、現在の役割はその下に子ブランドを擁する大きな傘ブランド(アンブレラブランド)になっているようです。(アンブレラ~日本語で"傘下に"とはいいますね。詳しくは「Bellベル」ブランド側を見てください)

そんなベルスポーツがやっていた自転車子供載せリヤカー

軽量アルミフレーム。5点式安全ベルト。空気入りタイヤ (同型リスト
Rhode_gear_1Rhode_gear_2


製造元:台湾企業Kuji Sports社(旗元社)の中国工場会社Tianqi社製Runabout II型

Rhode Gear Bell Pro bike trailer

ストローラーにするためのプラスチック小径タイヤが付属。ジョガーとするためのキットはなし。自転車接続はクランプで、ギアのないほうのチェーンステイに取り付けるもの。子供2名用。


バイクラック Evo 3 Bike Shuttle Evo 4 Bike Shuttle BALL HITCH RACK Cycle Shuttle Interstate 2 Bike Hitch Rack - 1 1/4 Interstate 3 Bike Hitch Rack - 2 Interstate 4 bike Revolution Elite Trunk Rack Spare Tire Shuttle Super Shuttle Truck Shuttle Cycle Shuttle Plus 3 Revolution Elite Trunk Rack

Tool Pod




Ned Levine
ネッドが通ったWoodlands高校卒業生を解説したサイトから
ロードギア(Rhode Gear)はロードアイランド州プロビデンスで1979年創業。正式社名はRhode Gear USA, Inc. です。Rhode Island School of Design(RISD)を卒業したネッド・レバイン(Ned Levine)と故ディクソン・ニューボールドがはじめた会社。卒業プロジェクトだったという四輪2人乗りペダル走行車の製作を終え、ロードアイランドに残りたいという思いもあり、5000ドルを借金し自分たちの設計技術を生かして愛するサイクリングスポーツ関連会社をはじめたということです。

1985年に自転車キャリアサイクルシャトル(Cycle Shuttle)を発表。これは特許を取得したアジャスタブル・ハブ・システムを使った自動車のトランクにつける自転車キャリア。

そうして、Rhode Gear社(Rhode Gear USA, Inc. )は、1989年11月に、Bell-Riddell Inc傘下のベルスポーツヘルメットBell Sports Helmetに買収されました。ベルスポーツは当時ヘルメットの4割近くを押さえていて、一方のロードギアは2割ほどのシェアをもっていたということです。合併によりベルスポーツは市場の半分以上のシェアを得たわけです。でも全体からみれば、自転車用ヘルメットはまだまだマイナーな市場だったらしいのですが、これをみて市場参入があいつぎ、その後ベルスポーツは苦境となります。このとき、マスマーケットへ参入して一度持ち直したということですが、ベルスポーツ自身がさらに合併したりしています。

そんななか、自転車関連アクセサリーブランドの一つとなっていたRhode Gearブランドが2001年9月に複数のカヌーメーカーが合併してつくられた会社「ウォーターマークWatermark」に売却されました。ウォーターマークWatermarkは7月にはヤキマYakimaも買収していて、ウォーターマークは、ロードギアのキャリアを「ヤキマYakimaが取り扱うRhode Gearというアクセサリーブランド」という位置づけにしました。"Rhode Gear by Yakima Racks"としてよく宣伝されました。2002年から2003年にはそんな状況だったようです。ところが2008年現在、YakimaはRhode Gearという呼び方を使っていません。一方、ベルスポーツでアクセサリーブランドとしてRhode Gearが復活しています。ベルスポーツのRhode Gearはエントリー&ミドルクラスのヘルメットブランドです。自転車のカーキャリアも出していませんし、自転車用子供乗せリアカーも出していません。

きっとベルスポーツがRhode Gearを買い戻したのですね。でもおもしろいことにYakimaでは、今でも機能としてはRhode Gear仕様の、トランクにつけるリヤカーキャリアを、Rhode Gear名なしに、販売しています。想像ですが、ベルスポーツが買い戻したのはRhode Gearの名前の使用権とRhode Gearの名前をもつヘルメットの製造販売権だけであって、Rhode Gearのはじまりともいえるカーラックシステムの製造販売とかライセンスはYakimaに残っているのでしょう。

または、売却後買戻しではなく、単にライセンス終了なのかもしれません。日本のインターテックの終了告知では「Rhode Gearブランドを生産・販売をしていた米国ヤキマ社が同ブランドでの商品生産を終了するという決定」とあるので、どちらでもありえる話ですが、実際はどうなのでしょう。


  • Rhode Gear Bike Rack のマニュアルスキャンを掲載されている方がいました http://home.comcast.net/~randybaker99/rack.html
  • そのマニュアルに書いてある技術面での問合せ先(888) 266-3085
  • その問合先の番号で検索すると・・・ ConsumerReports.org - Manufacturers にRで始まる問合せ先のなかに 「Rhode Gear (888-266-3085) www.yakima.com Bicycle locks, Bicycle racks」として掲載されていて、
  • ウェブサイトはwww.yakima.comと記載あり
  • www.yakima.comという文字のリンク先が、www.rhodegear.comになっているけれども、これが生きていません
  • ネットでrhodegear.comを調べてみると1996年1月31日に取得されていて、現在持ち主はYakima Products Incです。YakimaにRhode Gearが渡ったのは2001年なので、rhodegear.comは最初はBellが取得したのだと思います。2012年までの使用料金を払い込み済みです。

ここから、

  1. YakimaはRhode Gearのサービスセンターの継続をしていないこと
  2. Yakimaは最初はwww.yakima.comでRhode Gearを取り扱っていたこと
  3. その後にrhodegear.comに切り替えられたであろうこと
  4. そして、現在はRhode Gearブランドをネットでも停止している(継続していない)こと
  5. しかし、ネットのRhode Gearブランド権をまったく放棄したわけではないこと

がわかります。

USでRhode Gearのキャリアを販売している(ように見える?)ところもまだありますが、製造元リンク先はwww.rhodegear.comとなっていて、クリックするとリンク切れとなります。


2009年4月追記

ロードギアでベルスポーツが出していたバイクキャリアでしたが、
2009年4月にベルBELLブランドでベルスポーツがバイクキャリアを出しているのを見つけました。アマゾンコムです。アマゾンコムなのですが販売主はターゲットです。
Bell Double Back Two-Bike Trunk RackとBell Locking Three-Bike Rackでどちらも新品で50ドルしません。
ただしレビューを読むと、低価格はいいけど、自転車がバンパーをこすって塗装がはげる。安物買いの銭失い。という評価のようです。

他に、ヒッチに取り付けるBell Two-Bike Hitch Rackは約90ドル、Bell HitchBiker 4-Bike Hitch Mount Rackが掲示されているけれど商品終了?。

Bell_double_back_twobike_trunk_rack
Bell_locking_threebike_rack

こういうものです(クリックで拡大します)。

最近日本で「ロードギア・シャトル再発売」といって販売しているようですが、この新タイプではないようです。

MTBRでのRhode Gear Super Shuttleレビューも2007年の一年前に90ドル販売を25ドル送料無料で買ったというものが最後で、その前は2006年の3年前に買ったや、2004年に3年前に買った。2004年5月にかって一ヶ月、2003年6月に3年前が2人、2003年3月に約一年とさかのぼりますが、そんな感じなのですけれど。日本の新品はどこのものなのでしょう?


2009年5月付けでインターテック社が「Rhode Gear(ロードギア)サイクルシャトル 取り扱い終了のお知らせ」をしています。「2008年8月末をもってすでに取り扱いを終了」とのことです。取り扱い終了以前に告知をするのが常識ある会社だと思うのですが。それ以前に、同じインターテック社ホームページに2009年4月時点で、「ロードギア・シャトル再発売」が掲示されていたのはなんだったのでしょうか?

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