« NordicCab ノルディックキャブ | Main | Little Tikes リトルタイクス »

Bell ベル - Bell Sports ベルスポーツ

Bell Sports ベルスポーツ

Toddler trailer for bicycles
トドラートレーラーフォーバイシクルズ

Bellsports




Bellは自転車アクセサリーのブランドで一般にはヘルメットで有名でしょうか。そのBellブランドをもつ会社Bell Sportsは以前はRhode Gear ロードギアブランドで子供載せ自転車リヤカーを販売していました。Rhode Gearブランドは売却されてその後に出したと思われるのが、Bellブランドでの子供載せ自転車リヤカーです。ということは2002年からでしょうか。amazonでも販売していたようですが、もうありません。100ドルクラスの低価格の子供載せ自転車リヤカーで2002年から2005-6年までの販売だったと思います。今はBellに"Rhode Gear"は買い戻したようですが、子供載せ自転車リヤカーは"Bell""Rhode Gear"のどちらからも販売されていません。その後、Bell印ではなく、"CoPilot"印として販売されていることがわかりました。

Bellの宣伝文句は「家族が一緒に乗って一緒にいる。ベルスポーツ製トドラーバイシクルトレーラー(子供載せ自転車リヤカー)で家族そろってライドを楽しめる。快適なコックピットのためにポケットと遮光ウインドウを装備。ビジビリティの(目立つ)ために後方反射板、車輪反射板、反射布、安全旗も装備。広い後部収納でショッピングバッグやおもちゃもいれられる。車輪はクイックリリースでのつけはずし。滑らかな乗り心地。耐久性あるチューブを使用。巻き上げ式カバー。ユニバーサルヒッチですばやく簡単に大人の自転車に取り付けできる。リアサスペンションつきのものでも取付可能。40ポンド(18kg)までの子供を2名まで運べる。最大積載重量は子供と荷物あわせて100ポンド(45kg)まで。フレームはスチール製。布地はヘビーデューティー使用で反射素材。輸入品。」


YouTube掲載のBell子供載せ自転車リヤカーのビデオ


Toddler trailer

Bell1Bell2Bell3



Bell_lilrambler_box

BELL LI'L RAMBLER (ベル リル ランブラー:LI'LはLittleリトルを短くした表記))
ニュージーランドのオークランドでも販売されていました。2004年に購入という人がいます。
Bell_lil_rambler1Bell_lil_rambler2Bell_lil_rambler_trailer_strollers1


Bell_bike_trailer_used_2Bell_bike_trailer_used_1


Bell_bike_trailer_stroller_2child1




Bell_lil_rambler_trailer_strollers1

epinions.com Bell Lil Rambler Trailer レビュー

Great entry level trailer すばらしい入門用子供載せ自転車リヤカー
2002年5月記

製品レート:5
耐久性:5
使いやすさ:5

いい点:安価、ベビーカー変換キット付属、5点式ハーネス(安全ベルト)
悪い点:カバー取り付けが難しい。自転車への連結のほうが簡単。

総合評価:子供用自転車リヤカーを低価格でほしい、でもより高値のものについている機能もついている機能もほしい、というようなものを探している人にはいい買い物。

ユーザーレビュー:Bell Lil Rambler Trailer
娘がこの子供載せリヤカーにのるとニコニコしてくれる。これはいい買い物だとすぐにわかる。300ドル以上でバーリー、ヤキマを買うこともできたけれど、ベルのリルランブラーで、同じ5点式ハーネス、大きな後部収納と子供2人を載せられ、20インチの車輪はクイックリリース式で、折りたたみができる。もっと高価な自転車子供載せリヤカーにあるものと同じもの。ベルのリルランブラー(Bell Li'l Rambler)は、ベルランブラー(Bell Rambler)の低価格版。さらに20ドル以上だせばクイックリリースボタン式の車輪と別の色のカバーがつく。自転車子供載せリヤカーに乗せて娘にベルトをつけるのは簡単で、自動車のカーシートと同じ。娘のスペースは広くて、おもちゃや娘用ブランケットも載せられるし、後部収納には、ランチや公園で乗るときのブランケット(?)をおいておける。一番難しいところは、(自転車子供載せリヤカーに)カバーを掛けるとき、カバー下側を留めてから一番上に留められるようにカバーを引っぱらないといけないところ(ちゃま注:多分初めてのときはゴムがきつくってすごく力をつかうのだと思います。)。それ以外はスナップを留めるだけでいい。自転車との連結は連結器のクリップ部分のねじを数回まわして緩めて、チェーンステイにかませて、今度はねじをしっかり締めるだけ(ちゃま:これは汎用連結器といわれます。どんなものにもほぼつきますが、ネジなので耐久性などがなく、だんだんはずれやすくなりがちです。)。安全ストラップをつけて、安全旗をたてる。129.99ドルで近所のKマートで購入。149.99のランブラーは近所のコスコCostcoにあった。


その他のBell

Bell_bike_trailer_used_calgary1Bell_bike_trailer_used_calgary2Bell_bike_trailer_used_calgary3Bell_bike_trailer_used_calgary4


Bell_double_bike_trailer_used_1Bell_double_bike_trailer_used_2Bell_double_bike_trailer_used_3


同型がたくさんあります。


Kool-Stop Originalにとてもよく似ています。これも同型がたくさんあります。





Bell Sports Corp. 会社情報

商標(印 brands)

1985年、Jim Gentesはブラックバーン(Blackburn)のデザイナーを辞めてジロ(Giro)を設立。最初の製品はトライアスロン用ヘルメット。1986年にProLiteを投入。軽量でLycra-covered helmet。これでアメリカでGiroが先進的でハイエンドという評判をつくった。Bellはハイエンドに入れず、しかしGiroも量販ではベルに追いつけなかった。2年後にLeMond レモンシリーズで量販を試みたが価格的に無理だとわかった。野球帽のキャップスタイルのFat Hatもだめだった。スペシャライズドは販売個数ではベルに次いで2位だったが、販売金額ではGiroに次いで3位だった。1996年年初に、GiroはBellと一緒になった。Bicycle Helmet Safety Institute
ヘルメット:Bell(自転車用、アクションスポーツ)、Giro(自転車、スノースポーツ) Giroはプレミアムの位置付け
自転車関連商品:Bell、Blackburn、VistaLite、Co-Pilot
健康機器関連: Bell、Savasa

ライセンスブランド
Barbie、Batman、Fisher-Price、Hot Wheels、X-Games

1923年、カリフォルニア州ベルBellでBell Auto Partsを開業。
1954年、自動車レース用ヘルメットを販売、1956年には子会社Bell Helmet Company設立。
1975年、自転車用ヘルメット。
1980年11月に、Riddell(Riddell Sports Group, Inc.1929-)と合併しBell-Riddell Inc.
1989年LBOで経営陣が一新。Bell-Riddell Inc.をBell Sports, Corp. と社名変更。
1991年、オートバイ用ヘルメット事業は中止。権利は保有し外部のBell Helmets, Inc.にライセンス。
1994年9月、投資会社Chilmark Fund子会社Zell (Zell/Chilmark Fund LP) の一部門会社CG Acquisition Corpがベルスポーツ9.5%を取得。95年のARC買収では反対票を投じた。(この時期の1993年から1998年までZellはScottUSAと手を組み破産したSchwinnシュウインも持っていた。)

1992年11月、Blackburn Designs社買収。1994年1月、VistaLite社買収。1995年5月、カナダのSportRack社買収。1995年7月、American Recreation社と合併。American Recreationのオーナーはカナダの量販店向けヘルメット&アクセサリー製造流通会社のDenrich Sporting Goods社。
合併で、ベルは自転車製品も吸収できた。Service Cycle Supply(サービスサイクル)とMongoose Bicycles(マングース)。ベルスポーツのお財布は底なしと思われていたのに、ヘルメット売上が急落。「年40%の伸びだったのに、いきなり年20%から30%の下落が3年続いた。それは失速(stall)なんてものじゃない。衝突(crash)だった。」(ベル会長Terry Leeさん)
リンク先にはもっと詳細があります・・・>
Bicycle Helmet Safety Institute

1995年6月、Bell Sportsの子会社をAmerican Recreation Company Holdings, Inc. (ARC) と合併。ARC合併で入手した商標はBikeXtras、 Copper Canyon コパーキャニオン、Cycletech、AdventMongoose。さらにARCの量販店チャネルも入手。この合併以前のBell側保有ブランドはBELL、RHODE GEAR U.S.A.、GIRO、BSI、BLACKBURN。(右上のGIROの話からするとGIRO所有は1996年)
(1996年所有の代表的商標(印=ブランド) Bell, Giro, Advent(1997年には売却), Rhode Gear(2001年売却後200x年復帰), Blackburn, VistaLite, SportRack, BSI, Copper Canyon, BikeXtras. 自転車はMongoose印で販売。1996年6月末の販売比率は自転車関連商品49%、自転車ヘルメット31%、自転車レース商品18%、自動車レース商品2%)
1995年2月のARC買収と1997年4月1日のサービスサイクル/マングース事業のブランズウィックへの売却についてはAdventに詳しく書いています。ARCからBellに来たマングースは2001年にブランズウィック自転車部門のパシフィックサイクル売却で、パシフィックに。2004年のドレルのパシフィックサイクル買収で、ドレルにあるわけです。
1998年2月、投資会社のチャールズバンク社(Charlesbank Equity Fund IV, Limited Partnership)とブレントウッドアソシエーツ・バイアウト・ファンドII(Brentwood Associates Buyout Fund II, L.P.)が共同で設立したHB買収社(HB Acquisition Corporation, a Delaware corporation)とにBell Sports, Corp.が吸収合併、新体制のBell Sports Corp. (新CEO Mary J. George)

2003年4月、野球、ホッケー、アーチェリー用具の会社Easton Sports (Tony Palma社長兼CEO) とRiddell Bell Holdings (Bill Fry社長兼CEO) が合併してEaston-Bell Sports, Inc.,(設立登記はデラウェア[法的登録地]、本社所在地はカリフォルニアVAN NUYS[実質活動拠点])。親会社はRBG Holdings Corp.でさらにその親会社がEB Sports Corp.。さらにその親会社がEaston-Bell Sports, LLC。すべて100%。そして、その主要株主がFenway Partners(a leading middle-market private equity firm headquartered in New York and Los Angeles)と次いでTeachers' Private Capital(1991-オンタリオ教員年金基金)ということです。
Easton-Bell Sports, Inc.,傘下の会社として
Bell Sports Inc., 自転車ヘルメット製造販売 (BSI)
Bell Racing Company:自動車レース用ヘルメット製造販売
Bell Powersports, オートバイ用ヘルメット製造販売

Easton-Bell Sports, Inc. にはフットボールヘルメットのリデルRiddell、自転車ヘルメットのジロGiroのブランドも持っています。



以下 1998年までのSEC詳細
http://www.secinfo.com/dSq2u.71Ag.htm

"Bell Sports Corp."はデラウェアに1989年法人として設立。以下”会社”とはBell Sports Corp.および子会社全体とその前身をさす。会社は自転車用ヘルメットを製造販売する世界的な業者であり、また、北米においては自転車関連商品を幅広く取り扱う卸業者でもある。会社はオートレース用ヘルメットの主要業者であり、自転車用関連商品の卸である。アウトドアスポーツに対する安全意識の高まりにより会社は近年インラインスケート、スノーボード、スノースキー、ウォータースポーツ用のヘルメットの販売を開始した。会社はBell、Bell Pro、Giroの各ブランド名で広く知られるヘルメットを販売している。さらにBell、Blackburnブラックバーン、Rhode Gearロードギア、VistaLiteビスタライト、Copper Canyon Cyclingコパーキャニオンサイクリング、Spoke-Hedzスポークヘッズ、といった主要なブランドでの関連商品販売もおこなっている。幅広い、多方面で、ブランド化された製品を、全価格帯にわたり商品展開し提供している。会社は自転車用ヘルメットと自転車関連商品を業界の主要流通業者に卸している主要な業者である。これには大量販売(マスマーチャント)とIBD(独立系自転車店)を含む。会計年度1998年の売上は2億720万ドル。

44年の歴史を持ち、技術革新、開発、品質、安全性で評価されてきた。自転車界、オートレース界でヘルメット市場での技術開発においてその牽引者として認められてきた。自転車用ヘルメットおよび関連商品での確固たる地位を”てこ”として、自転車用ヘルメットおよび関連製品を補完する分野で会社は戦略的買収を手がけてきた。1990年代には1990年度売上4040万ドルから1998年度には売上2億820万ドルと増加。会社はこの成果は1)先進的な自転車用ヘルメットと関連商品の開発、2)戦略的買収、3)Bellブランドの創設と成功(従来からのIBDチャネルへの販売を確保しながらも新規に量販店チャネルを開拓した)、4)消費者の安全意識の高まり、5)自転車利用の広まり(マウンテンバイクなどの特殊分野など)

1954年の創設以来会社は以下の開発製造販売をおこなってきた。1)自転車用ヘルメット、2)自転車関連商品、3)自動車レース用ヘルメット、4)オートバイ用ヘルメット。

1983年、ウィルソンスポーティンググッズの元役員、フィリップ・マシューズら3人がBell Sportsを買い取り、ウィルソンで販売と流通の役員だったテリーリーを招聘した。この年オートバイブームに陰り、2人がマシューズに株買取を要求する。ベルは赤字。日本の資金力に富むShoeiがエアロダイナミックデザインで米国市場に切り込み。

自転車ヘルメット市場が明るくなる。1984年にはまだヘルメット売上の1割。幼児向けLi'l Bell Shellの投入でベルの自転車ヘルメット売上は年5割増し。1986年には50万個。1988年にはヨーロッパ販売開始。1989年LBOで経営陣が新たに。

1989年には会社は会社の事業を成長させるため買収を次々と行った。
1) 1989年11月 ロードギアUSA社 Rhode Gear USA, Inc. ("Rhode Gear USA") -> 2001年Watermark(Yakima)へ
2) 1992年11月 ブラックバーンデザインズ社 Blackburn Designs, Inc. 1979-1992 ("Blackburn")
3) 1994年 1月 ビスタライト社 VistaLite, Inc. ("VistaLite") 自転車用ランプ
4) 1995年 5月 スポートラックカナダ社 SportRack Canada, Inc. ("SportRack") 自動車用ルーフラック
5) 1995年 7月 アメリカンレクリエーション持株会社 American Recreation Company Holdings, Inc. ("AMRE")
6) 1996年 1月 ジロスポートデザインインターナショナル社 Giro Sport Design International, Inc. ("Giro")
1991年会社は自社でのオートバイヘルメット事業をやめ、Bellブランド名をオートバイ用ヘルメット販売に使用してよいとする長期ライセンス契約とした。会社は1997年4月にサービスサイクル/マングースを、1997年7月にスポートラックを分社。さらに世界的な競争に打ち勝ち、成長市場をよりよくサポートしようと1991年、フランスのRoche La Moliereに 自転車用ヘルメット製造工場を建設。1996年11月にオーストラリアに販売流通オフィスを設立。

1992年4月株式公開。1992年12月増資、1993年11月増資。
1998年2月、投資会社のハーバードプライベートキャピタルホールディングス社とブレントウッドアソシエーツ・バイアウト・ファンドIIが共同で設立したHBアクイジション社(HB Acquisition Corporation, a Delaware corporation)との合併。

事業セグメントの財務状況
会社は一つの事業にほぼ特化。自転車アクセサリーおよび自転車ヘルメットの開発、製造、販売、流通。他に自動車レース用、インラインスケート用、スノーボード用、スノースキー用、ウォータースポーツ用の各ヘルメットを製造販売しているが事業の売上に占める割合は少ない。


ベルスポーツといってもベルスポーツコーポレーションとその子会社ベルスポーツインクがあります。
通常BELLとして販売されているものはBSIロゴがついていて、これはベルスポーツインクのことです。Bell Sports, Inc. ("BSI")。傘下の会社をまとめている親会社がベルスポーツコーポレーション Bell Sports Corpでした。その後Bell Sports Corpはリデルと合併しBSIがリデル・ベル傘下になりました。


1995年7月1日
ベルヘルメットが量販店での販売へ


アリゾナ州スコッツデール発:
ベルスポーツは販売方針の大きな変更を行い、「Bellベル」ブランドのヘルメットをウォルマートやトイザラスなどの量販店での販売に乗り出す予定。

ベルは長らくBSIブランドをディスカウント店向けとして使用し、一方Bellは専門店向けとして残していた。ベルの役員は怒りを込めて踏ん張っていた。

この怒りのため、ベルは専門店向けにヘルメットの新シリーズ(ライン)を開発している。これがBell Proベルプロというシリーズで、7月中旬に発表予定とされる。

ベルは専門店に対してBell Proシリーズだけでなく低価格のBellおよびBSIヘルメットも販売する予定。BellはBSIのモデルはもっとも低価格の量販向けの価格付けで提供する予定で、これは少量購入の場合でもこの価格を維持するとベルCEOのテリー・リーが語った。

過去においては、BSIラインを取り扱いという専門店があったがベルはBSIを量販店向けだけに展開していた。

「今がその時期と判断した。専門店網はベルにとって重要である。量販店と競いたいというリクエストがあるのであればそうしようと。ただし、それに集中してもらいたいとは思っていない。」とリー

ベルでは専門店向けに新たにBell Proシリーズでより付加価値の高い商品を展開していく予定。「この事業は非常に製品指向のものなので、この新技術を届けてくれる最良の場所が専門店なのです。」

方針変更を受け入れてもらえるように、ベルではベル商品の年間売り上げを2割増しとした専門店には報奨と割引を提供する。

オレゴンポートランドのバイクギャラリー、ゲイ・グレイブスはベルの決定を

「量販店が小売価格で販売するなら、このあたりではよくあることだが、ほとんど問題にはならない。でも割引して販売するならそのブランドは普通なら置けなくなるね。」

ベルがそうすることで、ヘルメットが人気がなくなるかもしれない。ベルが量販店で売るなら、そのうち商品価値がなくなってしまうのじゃないか?

カリフォルニア大バーンのバイシクルエンポーリアムのビル・マレンゴはこの決定に肩をすぼめる。「売れ線ビッグ5はベルスポーツだった。だから新しいものには何もない。」
Bill Marengo, at the Bicycle Emporium in Auburn, California, shrugged the decision off. "Big 5 has Bell Sports stuff. So it's nothing new," he said.

ベルの決定はコモディティが主導する市場になりつつあることを反映している。低価格商品による劇的な競合、価格のプレッシャー、販売のふらつきで、メーカーの取り分は急激に落ち込んでいる。ベルの株価は伸びをしめせず、

しかし、また別のヘルメットの主要提供社であるアメリカンレクリエーションとの合併さなかで、ディスカウントアウトレットでのヘルメットの販売価格付けということになれば、これは敵なしということになるかもしれない。

ベルの決定はまた、ある意味、量販店のバイヤーからのプレッシャーだった。ベルのような会社が強力なブランド力があり(has a strong brand name)、顧客にその名前を提示したいということだ。

「それほど驚かなかった。量販店は無名ブランドではなく、有名ブランドを欲している。市場が承認されたということ。」とはジロ・スポートデザインのケイトリン・トービン。

「ベルヘルメットの売上は業界他社同様伸び悩んでいる。低迷はある部分はいくつかの州でヘルメット装着義務が進んでいないことにもある。」とリー。

需要が伸びず、新手の供給業者が低価格を武器に参入していることが、1円を争う市場に変えている。「日用品市場へ変わりつつあることはずっと見ている。市場リーダーとして、これに歯止めをかける責任も感じている。低価格ヘルメットと高価格での付加価値あるブランド商品とのその選択肢を提供したい。」

ヘルメットの平均小売価格は今15ドルで、これは5年前は30ドルだった。

リーは自身の会社はHeadstrongのような供給元と価格だけの競争を避けていると語るが、実際はベルは量販店に卸価格が10ドル以下の低価格BSIヘルメットを提供し続けている。

新しくBellブランドを販売する量販店向けラインは最低価格30ドルからで、量販店価格でハイエンドの位置を狙っている。このライン(シリーズ)は、幼児、子供、若者をターゲットとする。

ベルは1996年度(7/1-6/30)に宣伝費として最低800万ドルを用意している。この800万ドルキャンペーンはベル最大のものだ。

「これは最低ラインでもっとかける予定。違いを出さなければならないから。」とリー。このキャンペーンで量販店と同じくらい顧客を専門店に呼び込みたいとしている。

「テレビCMはどこでヘルメットを買えばいいのかは教えられないが、ベルブランドをプッシュしてくれる。専門店で買っている人にはそこで、量販店で買っている人にはそこで、買えるように。全国的な広告キャンペーンはブランドの大量流通なしでは元が取れない。」という。

スペシャライズドの以前の広告代理店『グッバイ、シルバースタイン&パートナーズ』がこれを請け負った。メジャーネットでのテレビスポット、ケーブルではMTVやESPNがこれに含まれる。

「ベルではまた消費者向け雑誌を通じてエンスー向け広告も増やしていく計画だ。この広告にはベルの専門店リストも掲載する予定で。ロードギア、ブラックバーン、ビスタライトのベルブランドは引き続き専門店のみで販売する予定」とリー。

1996年9月 SEC情報
http://www.sec.gov/Archives/edgar/data/884063/0000950147-96-000447.txt

自転車関連商品、自転車ヘルメット、自転車および自動車レース用ヘルメットの開発製造販売で世界的なリーダー企業。自転車ヘルメットとさまざまな関連商品は、Bell, Giro, Advent, Rhode Gear, Blackburn, VistaLite,
SportRack, BSI, Copper Canyon、BikeXtrasで販売。自転車はMongoose印で販売。1996年期末(6月29日)の売上高に占める比率は自転車関連商品49%、自転車ヘルメット31%、自転車レース商品18%、自動車レース商品2%。

ベルスポーツコープは1989年にデラウェアに設立。1991年6月オートバイ用ヘルメットの開発製造販売を終了。商標権は保持し第三者にライセンスした。1991年8月ユーロベルEuroBell S.A. ("EuroBell") 設立。欧州市場への競合に対抗した。1992年4月株式公開。1992年11月、Blackburn Designs, Inc.("Blackburn")買収。1992年12月、増資。1993年11月、convertible subordinated debentures(社債の一種)。1994年1月、VistaLite Inc. ("VistaLite" LED安全ライト、自転車用ヘッドライトメーカー)の事業を取得。1995年5月、SportRack Canada, Inc. の資産のほとんどを取得。1995年6月、American Recreation Company Holdings, Inc. ("AMRE") を子会社と合併させてAMREが子会社。1996年Giro Sport Design, Inc.の資産を取得、かつGiro Sport Design International, Inc. (collectively "Giro")の大株主となる。

« NordicCab ノルディックキャブ | Main | Little Tikes リトルタイクス »