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ブラジルコンビ続報 from LIMBO 
~Total Flex技術を使った新水冷Kombiフレックス車
~ フレックス燃料 Flex Fuels

ブラジルでの タイプ2 空冷Kombi 生産終了へは昨年暮れの話。そして、新型コンビはというと。

LIMBOのトップ記事から・・・ (もうなくなっちゃった)
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ブラジル Kombi の続報

ブラジル製空冷Kombiが生産終了し、水冷モデルに移行することを以前報告した。しかし、僕らはこの変更にがっかりしているわけじゃない。その理由は燃料だ。ブラジルはアルコールに移行しようとしているところだ。特にエタノール。その技術はFlexフューエル、もしくはFlexカーと呼ばれるものだ。新型水冷Kombiの名前が『Total Flex』と名づけられたのは偶然ではないよ。(*注記あり

ところで、flexフレックスカーはガソリン、アルコール、それとガソリンとアルコールの混合(どんな割合でも)のいずれでも走ることのできる自動車。そして、フォルクスワーゲンはこのテクノロジーの実質的リーダーというわけ。

より詳しく知りたければ、グーグルでEVCでキャンプしたい!外の『Google - Flex Fuels 』ページを別窓で開くよFlex FuelsEVCでキャンプしたい!外の『Google - Flex Cars』ページを別窓で開くよFlex Carsで検索してみよう。
(訳注:おまけで日本語 EVCでキャンプしたい!外の『Google - フレックス燃料』ページを別窓で開くよフレックス燃料)   
ブラジルが代替燃料のリーダーだということがわかるよ。


フレックス燃料のいい点の一つは従来の自動車ほどコストがかからない点。米国の代替ハイブリッドカーはそうじゃない。

そうねえ、これら最新技術がうまくいくかどうかは疑問でしょうがないけどね。あるものはベータマックスで別のはVHSかもしれないよ。それとも、カセットか8トラックかな。

注:
LIMBO記事では、『Total Flex』がニューコンビの車名のようにとれるが、VWブラジルのコンビの説明を読むと、新型水冷エンジンにつかわれているガソリン・アルコール両用技術に対してつけられたブランド名が『Total Flex』だ。VWのFlex技術を指している。だから、『新技術Total Flex』とか、『新型エンジン EA 111 1.4 L Total Flex (a nova motorização EA 111 1.4 L Total Flex )』というふうに使われている。冒頭の写真のエンブレムもT4bでの『VR6』と同じような意味での使われ方だってことだ。本文にもどる

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EVCでキャンプしたい!外の『www.vw.com.br - A nova Kombi - Total Flex』ページを別窓で開くよwww.vw.com.br - A nova Kombi - Total Flex


『ブラジルはアルコールを燃料としてつかっている』と以前聞いたとき、その話は、『とてもひどいことだ。貧しい国だ。かわいそうだなあ。』と続いていた。

最近は日本でも次世代燃料として、燃料電池、ハイブリッド、バイオディーゼルといっしょにエタノールの話がでてくる。わたしたちもいい加減だなあ。

でも、アルコールっていわれる印象とエタノールっていわれる印象は、ぜんぜん別だよね。アルコール=べろんべろん・のんべえと感情的、エタノール=化学の実験、サイエンスと理知的・・・・・

ブラジルは、この燃料を輸出しようとしていて、ブラジル大統領の訪中の際、VWとFIATが中国にFlexカーをプレゼントしたそうな。(詳しくはEVCでキャンプしたい!外の『財 国際貿易投資研究所 - フラッシュ71』ページを別窓で開くよ財 国際貿易投資研究所 - フラッシュ71など) BRICs(ブリックス)といわれるようになった、ブラジル、ロシア、インド、中国。これらの国がどんどん新しい分野を開拓していて、世界は『旧!先進国』の目線とは別次元へ発展する。 

日産のCEOとしてゴーンさんもバイオ燃料の可能性の模索としてフレックス燃料車を開発していることに触れている。EVCでキャンプしたい!外の『日産 CEOメッセージ 「サステナビリティレポート2005」より』ページを別窓で開くよ日産 CEOメッセージ 「サステナビリティレポート2005」より 元ブラジルミシュラン社長。フレックスを実体験で知っている強み。バイオといえば、バイオディーゼルはディーゼル車でのバイオ利用だけど、フレックスはガソリン車でのバイオ利用というわけだ。こんな話、一般人向け情報ではなかなかお目にかかれないね。ハイブリッド一色の日本。美姫選出同様、その裏を疑いたくなってしまうね。その先も燃料電池へ目を向けさせられて、産業界優遇?生活者の目線はどこ?

ところで、ブラジルのエタノールはさとうきびからつくるらしい。日本も沖縄を燃料生産基地にして米軍依存をやめればいいのにね。 

著者は大聖 泰弘さんと三井物産。大聖 泰弘さんはEVCでキャンプしたい!外の『早稲田の熱エネルギー変換研究室』ページを別窓で開くよ早稲田の熱エネルギー変換研究室の教授。Amazonでエタノールをタイトルにして出てくるのはこれだけ。自動車関係じゃなくても化学系で引っかかるかと思ったけどなし。日本では、商社が大学と研究している段階なのか。いやそうじゃなくて、物産は日本でもそろそろエタノールの芽をだしたいんだろうな。ということは物産としては準備はすでに済んでいるのかも。と思って読んでみたら、看板は三井なのに、三菱総研の複数メンバーが個別の章を担当していたりする。若い人たちだから、推測だけども、教授の弟子たちかな。

単にバイオだからいいという話じゃあない、正しく理解しようという本。




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